
はじめに
HGUCシリーズの中でも「プレイバリューの塊」として語られる名キットが、HGUC 1/144 V2アサルトバスターガンダムです。
2015年発売ながら、可動性・装備量・形態選択の自由度は現在のHG基準で見ても非常に高水準。1体で複数形態を楽しめる構成は、動かして遊ぶガンプラ派にとって理想的な内容となっています。
本記事では、HGUC V2アサルトバスターガンダムの魅力を、仕様・可動・付属品・組み立て視点から徹底的にレビューしていきます。
主なおすすめポイント
HGUC V2アサルトバスターガンダム最大の魅力は、1キットで3〜4形態のシルエット変化を楽しめる圧倒的なプレイバリューにあります。
2015年発売のHGながら、体感的には2017〜2018年頃のHGに匹敵する完成度で、可動性と装備量の両立が非常に高いレベルで実現されています。
動かして遊ぶことを前提とした設計思想が明確で、シールドがハンドパーツから抜けやすい点さえ簡単に補強すれば、ストレスなくアクションポーズを楽しめるキットです。
また付属品の豊富さも大きな魅力で、メガ・ビーム・ライフルやメガ・ビーム・シールドをはじめ、各形態用装甲パーツが多数付属。
HGながら装備密度は非常に高く、完成見本よりも素組み状態の方がシャープに見えると感じるユーザーも多いほどです。
商品概要と特徴
商品概要
HGUC V2アサルトバスターガンダムは、『機動戦士Vガンダム』終盤でウッソ・エヴィンが搭乗した最終決戦仕様をHGスケールで立体化したキットです。
アサルトガンダムの中距離戦闘能力と、バスターガンダムの長距離射撃能力を兼ね備えたとされる究極形態で、エンジェル・ハイロゥ攻略戦など印象的なシーンで活躍しました。
主な特徴:4形態再現可能
本キットは装甲パーツの組み替えにより、以下の形態を再現できます。
1. V2ガンダム(素体)
2. V2アサルトガンダム
3. V2バスターガンダム
4. V2アサルトバスターガンダム
肩・膝・腰部装甲の有無でシルエットが大きく変化し、同一フレームとは思えないほど表情が変わる点が大きな魅力です。
V2ガンダム(2013年発売)をベースにしつつ、アサルト・バスター用の新規パーツが多数追加されています。
発売情報と価格
• メーカー:バンダイ(BANDAI SPIRITS)
• 発売日:2015年5月
• 定価:2,420円(税込)
• スケール:1/144
• グレード:HGUC
• 原作:機動戦士Vガンダム
発売以降、定期的に再販されており流通性は比較的良好。
割引価格で入手できるタイミングでは、コストパフォーマンスはHG屈指と言える内容です。
商品仕様(成型色・ランナー・材質)
本キットはランナー9枚構成で、V2ガンダム流用パーツと新規ランナーを組み合わせた設計です。
• 成型色は6色以上
• ゴールド装甲は専用新規ランナー
• 関節にはKPS素材を使用し、可動耐性も良好
余剰パーツはほぼなく、パーツ効率も優秀です。
付属品一覧
• コア・ファイター
• メガ・ビーム・ライフル
• メガ・ビーム・シールド
• ビーム・ライフル
• ヴェスバー
• ミノフスキー・ドライブ・ユニット
• メガ・ビーム・キャノン
• スプレー・ビーム・ポッド
• 各形態用装甲一式
• カラーガイド・シール
HGとは思えない装備量で、1体で長く楽しめる構成になっています。
パッケージ

可動ギミック評価
可動性は2015年HGの中でもトップクラス。
• 肩:大きく前後・上下に可動
• 胴体:仰け反り性能が非常に優秀
• 股関節:3軸可動で保持力良好
• 脚部:膝の沈み込み、足首可動ともに良好
前屈はやや弱めですが、飛行・空中ポーズとの相性は抜群で、V2らしいダイナミックなポージングが可能です。
モデリング解説(色分け・合わせ目)
成型色による色分けは非常に優秀で、素組みでも高い完成度を実現しています。
一方で、以下の箇所は合わせ目処理や塗装で完成度をさらに高められます。
• ゴールドリアクティブアーマー(肩・膝・腰)
• 脚部ふくらはぎ側面
• メガ・ビーム・ライフル砲身
特にゴールド装甲は塗装による情報量アップの効果が大きく、黒サフ+ゴールド塗装がおすすめです。
素組み評価と人気
外観 ★★★★☆
色分け ★★★★★
可動 ★★★★★
組み立て ★★☆☆☆
総合 ★★★★☆
「3形態で遊べる」「動かしていて楽しい」「HGとは思えない完成度」といった評価が多く、隠れた名作HGとして現在も高い人気を維持しています。
結論・総評
HGUC 1/144 V2アサルトバスターガンダムは、2025年時点でも色あせない完成度を誇るHGキットです。
• 圧倒的なプレイバリュー
• HG屈指の可動性能
• 豊富な付属品
• 素組みでも高い完成度
わずかな関節補強と部分塗装を加えるだけで、さらに化けるポテンシャルを持った一体。
「作って動かすガンプラ」の楽しさを存分に味わえる、今なおおすすめできる名キットです。

