
はじめに
『機動戦士ガンダム00』に登場する狙撃型ガンダム「ガンダムデュナメス」は、HGシリーズ初期のキットでありながら、現在でも高い評価を受け続けている名作です。
本記事では、HG 1/144 ガンダムデュナメスについて、プロポーション・可動・色分け・付属品・塗装適性まで徹底的にレビュー。
初心者からベテランモデラーまで参考になる情報を詳しく解説します。
主なおすすめポイント
HG ガンダムデュナメスは、2007年発売のHGキットながら、現在の基準で見ても完成度の高いプロポーションと可動性能を備えています。
素組みでも見栄えが良く、同時期発売のHG ガンダムエクシアと比較しても遜色はありません。
特に狙撃型MSらしいスマートで細身なシルエット、優秀な可動ギミック、そしてGNフルシールドの高い再現度が大きな魅力です。
パーツ分割も塗装に配慮された設計となっており、初心者から経験者まで幅広くおすすめできるHGキットです。
商品概要・特徴
本キットは、『機動戦士ガンダム00』に登場するロックオン・ストラトス搭乗の第三世代ガンダム「ガンダムデュナメス」を1/144スケールで立体化したものです。
近接格闘型のエクシアとは対照的に、デュナメスは長距離狙撃戦を想定した設計となっており、細身で洗練されたシルエットが特徴。
HG初期のキットながら、現在のHGと並べても古さを感じさせないプロポーションバランスは特筆すべきポイントです。
発売情報・価格
• 発売日:2007年11月
• メーカー:バンダイ
• 定価:1,320円(税込)
発売から18年以上が経過していますが、定期的に再販されており、2026年4月の再販も確認されています。
流通状況によっては価格が高騰する場合もありますが、HGシリーズの中では比較的手に取りやすい価格帯で、初心者にもおすすめしやすいキットです。
商品仕様
スケール・材質
• スケール:1/144
• 材質:PS・ABS樹脂
成型色
• ホワイト・グリーン・グレーで構成
• 大まかな色分けは再現されていますが、細部のグレーやセンサー類は塗装またはシールによる補填が必要です
パーツ・ランナー構成
• ランナー数:7~8枚
• パーツ数:約130~140個
HGとしてはシンプルな構成で、組み立てやすさと塗装のしやすさが両立されています。
付属品
• GNスナイパーライフル
• GNフルシールド
• GNシールド
• ビームサーベル柄(※ビーム刃は付属なし)
• 左平手パーツ
• バイポッド展開用差し替えパーツ
• クリアパーツ
• ホイルシール、マーキングシール
※GNビームピストルは付属しません。
パッケージ

可動ギミック
2007年発売とは思えないほど、可動性能は非常に優秀です。
頭部・首
• ボールジョイントによる自由な可動
• アンテナのスライドにより**狙撃モード(ガンカメラモード)**を再現可能
腕部
• 肩ブロックのスイング可動
• 上腕ロール、90度以上曲がる肘関節
• 射撃ポーズに最適な専用平手付き
脚部
• 股関節に3ボールジョイントを採用
• 膝は二重関節で、立ち膝ポーズが非常に自然
• 足首の接地性も良好
武装ギミック
• GNスナイパーライフルはフォアグリップ可動
• GNフルシールドは3枚構成で可動し、展開状態でも射撃ポーズが可能
モデリング解説
色分けと塗装ポイント
素組みでも十分な完成度がありますが、以下を塗装すると印象が大きく向上します。
必須に近い塗装
• 胸部のグレー
• 頭部(アンテナ赤、後頭部グレー)
• GNドライブ周辺
推奨塗装
• 各部の凹モールドへのグレー
• ライフル砲身
• フルシールド内部
合わせ目
• 太腿側面
• 肘部
• 肩・腹部周辺
段落ちモールド化することで、自然に処理できます。
素組み評価・人気度
素組み状態での完成度は非常に高評価。
細身でシャープなプロポーション、GNフルシールドの存在感、豊富な可動域により、ディスプレイ映えするキットです。
デュナメスは
• ロックオン人気
• 狙撃型という個性
• 再販の継続
といった理由から、HG00シリーズの中でも安定した人気を誇ります。
総評・結論
HG 1/144 ガンダムデュナメスは、発売年を超越した完成度を持つ名作HGキットです。
素組みでも楽しめ、塗装やスミ入れを施せばさらに化ける、非常に懐の深いモデルと言えるでしょう。
こんな人におすすめ
• ガンプラ初心者
• ガンダム00ファン
• 塗装・改修の練習用キットを探している人
総合評価:★★★★☆(4.0 / 5.0)
価格・完成度・可動性のバランスに優れた、今なおおすすめできるHGキットです。

