
はじめに
MG(マスターグレード)シリーズの中でも、「完成度が高すぎてリメイク不要」とまで言われる伝説的キットが存在します。それが、MG 1/100 MSM-04 アッガイです。
2005年に発売されて以来、20年以上が経過した現在でも再販が続き、多くのモデラーから高評価を受け続ける本キット。その理由は、唯一無二のギミック、驚異的な色分け、そして遊び心に満ちた設計にあります。
本記事では、MGアッガイの魅力をギミック・可動・付属品・モデリング・評価の観点から徹底的に解説していきます。
おすすめポイント
MG 1/100 アッガイは、MG史に名を刻む傑作キットとして今なお語り継がれています。特に評価が高いポイントは以下の通りです。
革新的なギミック技術
最大の特徴は、プラモデル史上初となる腕部伸縮ギミック。
前腕を引き伸ばすことで内部フレームが露出し、通常では考えられないほどの可動域を確保。可動とギミックが完全に融合した、当時としては革命的な設計です。
完成度の高い色分け
ほぼ完全な色分けが実現されており、素組みでもアニメ設定に極めて近い仕上がりになります。塗装をしなくても十分な完成度が得られるため、初心者にもおすすめできる内容です。
充実した付属品
専用ディスプレイスタンド、ジェット水流エフェクト、ミサイル発射エフェクトに加え、カツ・レツ・キッカのフィギュアまで付属。
プレイバリューはMG屈指と言っても過言ではありません。
高度な内部メカ再現
全身フルフレーム構造を採用し、外装を外した状態でも見応え抜群。
カトキハジメ監修による造形は、アニメの愛嬌あるフォルムとメカニカルな精密さを高次元で両立しています。
圧倒的な人気と評価
「ジオン水泳部」の中でも特に人気が高く、女性ファンからの支持も厚いのがアッガイの特徴。
ゆるキャラ的な可愛らしさと、本格メカニズムのギャップが唯一無二の魅力となっています。
商品概要・特徴
MG 1/100 アッガイは、『機動戦士ガンダム』に登場する水陸両用モビルスーツを立体化したキットです。
一年戦争時にジオン公国が開発した量産機で、ゴッグよりもコストを抑えた設計思想が反映され、内部構造にはザクⅡ系フレームの流用設定が存在します。
アニメではジャブロー攻略戦での活躍が印象的で、見た目の愛嬌とは裏腹に高性能というギャップも人気の理由。
後年にはベアッガイやサンダーボルト版など、多くの派生機体が生まれるほどの愛されキャラです。
発売情報・価格
• 初期発売日:2005年7月
• 初期価格:4,320円
• 2025年改定後価格:5,060円
20年以上前のキットながら、現在も定期的に再販されており、その人気の高さが伺えます。
商品仕様
スケール・基本情報
• スケール:1/100
• シリーズ:MG(マスターグレード)
• 型番:MSM-04 アッガイ
• 塗装仕様:色分け済みプラモデル
成型色・色分け
主胴体は青緑系を基調とし、腹部や内部フレームはグレー。
モノアイはクリアピンクパーツを使用し、シール併用も可能です。
材質
• 外装:PS樹脂
• 内部フレーム:ABS樹脂
• 関節部:一部ポリキャップ使用
付属品
• 潜水艦ユーコン甲板風ディスプレイスタンド
• カツ・レツ・キッカ フィギュア
• ダイバーフィギュア
• ジェット水流エフェクト
• ミサイル発射エフェクト(4本)
• デカール・マーキングシール
パッケージ

可動ギミック
• 腕部伸縮ギミック(本キット最大の特徴)
• クロー射出機構(スプリング内蔵)
• モノアイ可動
• 胸部・腹部ハッチ開閉
• 膝2重関節で高い可動域
• 足裏スクリュー回転
モデリング解説
素組み評価
ほぼ完璧な色分けにより、塗装なしでも非常に満足度の高い仕上がりになります。
合わせ目もほとんど発生せず、初心者でも安心して組み立て可能です。
注意点
大型パーツが多いため、ヒケが出やすい点には注意が必要。
塗装予定の場合は、研磨やサフ吹きによる下地処理を推奨します。
モデルとしての評価
素組み完成度
★★★★★(5.0)
ギミック・可動・造形・付属品、すべてが高水準。
組立難易度
★★☆☆☆
基本は簡単ですが、腕伸縮ギミック部分はやや力が必要です。
人気・評価
★★★★★
MG水泳部の集大成とも言える存在で、今なお再販が続く名キット。
結論・総評
MG 1/100 アッガイは、2005年という時代において完成しきっていた“オーパーツ級ガンプラ”です。
現在の目で見ても色褪せない設計思想と完成度は、まさにマスターピース。
• 可動ギミックを楽しみたい方
• 素組みで完成度の高いMGを求める方
• 癒し系ガンプラが好きな方
これらに当てはまる方には、間違いなくおすすめできる一体です。

