
はじめに
『ガンダム Gのレコンギスタ』に登場するマスク大尉の愛機「カバカーリー」を、HGシリーズで立体化したのがHG 1/144 カバカーリーです。
肩部シールドを水平展開するミノフスキー・フライト状態や、特徴的なビーム・リング武装など、劇中でも印象的だったギミックをコンパクトな1/144スケールに凝縮したキットとなっています。
本記事では、キットの特徴や可動・ギミック、モデリング面の評価までを詳しく解説していきます。
主なおすすめポイント
• 肩シールドを水平に展開し、ミノフスキー・フライト状態を再現可能
• クリアパーツ製のビーム・リングとリード線による高い演出力
• ビーム・ショットガンや専用台座が付属し、劇中イメージの再現性が高い
商品概要・特徴
HG 1/144 カバカーリーは、『ガンダム Gのレコンギスタ』に登場するモビルスーツ「カバカーリー」をHGシリーズで商品化したキットです。
最大の特徴は、左右の肩部シールドが水平に展開する可動ギミックで、作中のミノフスキー・フライト状態を再現できる点にあります。
また、背中のコンテナから展開するビーム・リングはクリアパーツで成形され、HGながら視覚的なインパクトも十分。全体として、可動とギミックを重視した構成になっています。
発売情報・価格
• 発売日:2015年7月18日(※店舗により前後)
• 価格:2,200円(税込)/2,000円(税抜)
• 流通状況:再販、中古市場での流通が中心
商品仕様
• スケール:1/144
• ランナー数:成形品ランナー×11
• 材質:PS(ポリスチレン)+クリアパーツ
• 成型色:黒を基調に、赤・グレーの装甲色を再現
• 素組みでも十分にカバカーリーらしい配色が楽しめます。
付属品
• 成形品ランナー×11
• リード線×2(ビーム・リング用)
• ホイルシール×1
• 組立説明書×1
• ビーム・ショットガン
• 予備マガジン
• ビーム・ショットガン保持用右手(専用手首)
• ビーム・リング専用ディスプレイ台座
可動ギミック
• 肩部シールド展開
左右のシールドが水平に可動し、飛行形態を再現可能。
• ビーム・リングギミック
背中のコンテナからリングを取り出し、掌に装着
リード線を使い、発射モーションを演出可能
• ビーム・ショットガン
専用手首付きで保持が安定し、腰部には予備マガジンも装着できます。
• 脚部装甲差し替え
装甲パーツの差し替えにより、脚部ディテールを変化させられます。
パッケージ・ランナー構成

パッケージはHGシリーズ標準サイズで、飛行状態と武装展開を強調したデザイン。
ランナーは全11枚構成で、以下のように役割分担されています。
• 本体(頭部・胴体・腕部・脚部)
• 肩シールド・ビーム・リング関連
• ビーム・ショットガン・マガジン・手首類
パーツ数は中規模ですが、ギミック中心のため内容は濃い構成です。
モデリング解説(色分け・合わせ目・塗装・加工)
色分け
黒を基調に、肩や装甲の赤が成形色で再現されており、素組みでも高い完成度。
センサー類などは塗装やシールで補うと、情報量が増します。
合わせ目
胴体中央や腰周りに合わせ目が出やすく、肩シールドや脚部装甲の境目も処理ポイントになります。
塗装ポイント
• センサーやラインを筆塗りで補うと引き締まった印象に
• ビーム・リング内部にクリアブルーやイエローを加えると発光感が向上
加工・改造例
• リード線を別素材に変更して自然な動きを演出
• 肩シールド展開角を調整し、飛行ポーズを固定する改修も人気
モデルとしての評価(素組み・人気)
素組み評価
ギミックの完成度が高く、組むだけで「動きのある展示」が楽しめます。
色分けも良好で、接着・塗装なしでも満足感の高いHGキットです。
人気・評価
カバカーリーは尖った武装構成のため人気は中堅クラスですが、
ビーム・リングという個性から、レコンギスタファンやギミック重視派に安定した支持があります。
結論・総評
HG 1/144 カバカーリーは、
ミノフスキー・フライトとビーム・リングという特徴的ギミックを存分に楽しめる、完成度の高いHGキットです。
メリット
• 劇中再現度の高い肩シールド展開&ビーム・リングギミック
• 素組みでも満足できる色分けとディテール
デメリット
• 再販の機会が少なく入手難度が高め
• パーツ構成がやや複雑で、初心者には少し難しい部分も
レコンギスタファンはもちろん、「動きのあるHG」を楽しみたいモデラーにおすすめの一機です。

