
はじめに
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する、連邦軍に接収された白いザクを再現した「HGUC 1/144 107 F2ザク(連邦軍仕様)」。
2010年発売のキットながら、プロポーションの良さと豊富な武装で、現在も高い評価を受け続けている名作HGUCです。
本記事では、キットの特徴や可動、付属品、モデリングポイントまで詳しく解説します。
おすすめポイント
■カトキハジメ氏リファインによる高頭身・洗練されたプロポーション
■頭部3種選択式でバリエーション豊富
■武装が非常に充実しておりプレイバリューが高い
■色分け良好で素組みでも完成度が高く、初心者から上級者まで幅広くおすすめ
商品概要・特徴
本キットは、『0083』作中で連邦軍が接収し、白基調に再塗装された後期型ザクII F2を立体化したものです。
カトキハジメ氏によるリファインデザインが反映され、従来のザクよりもやや高頭身でスタイリッシュなシルエットが特徴。現代的なディテールアレンジにより、2010年キットとは思えない完成度を誇ります。
内部構造はPC-001ポリキャップ仕様で、組み立てやすさと可動のバランスを両立。古さを感じさせない堅実な設計となっています。
発売情報・価格
・発売日:2010年3月11日
・定価:1,650円(税込)
現在は通常店頭では入手困難。中古市場では3,000円前後で取引されることもあり、人気の高さがうかがえます。再販情報は要チェックです。
商品仕様
・スケール:1/144
・成形色:白基調(アイボリー寄りホワイト)
・材質:PS / PC(ABS不使用)
・ランナー数:6枚(A~F)
・マーキングシール付属(連邦軍用)
・テトロンシール付属
ジオン軍仕様のF2ザクと基本構成は共通で、主に成形色の変更によって連邦仕様を再現しています。余剰パーツはありません。
付属品
武装の充実度はHGUCザクシリーズでもトップクラス。
・120mmザク・マシンガン
・ドラムマガジン×2
・グレネードランチャー装着可能
・90mmマシンガン
・3連装ミサイルポッド
・ハンド・グレネード
・ヒート・ホーク
・交換用手首パーツ(銃持ち手・平手)
・頭部パーツ3種 (ノーマル、アップリケアーマー、指揮官タイプ)
多彩な装備を使い分けられるため、飾る楽しさも抜群です。
可動ギミック
・肩スイング機構搭載で両手持ちポーズが容易
・股関節3軸可動で自然な開脚が可能
・モノアイは顎下レバーで回転可動
・バックパックバーニア独立可動
・腰アーマースイング機構あり
可動域は標準的ですが、膝立ちや極端なポージングはフロントアーマー干渉により制限があります。
とはいえ、立ち姿の美しさ重視の設計と考えれば十分優秀な可動性能です。
パッケージ・ランナー構成

パッケージは標準HGUCサイズ。白基調の連邦仕様F2が描かれた完成イラストが目印です。
ランナーはA~Fの6枚構成で、ホワイトとグレー主体。
ジオン仕様と同型ですが、成形色の変更により連邦カラーを再現しています。
付属シールはマーキング用が中心で、モノアイは塗装や別売りパーツでのディテールアップがおすすめです。
モデリング解説
色分け
胴体は合わせ目なし 脚部スラスター内部 バックパック内部 ミサイル弾頭
上記は部分塗装でさらに完成度アップが可能です。
合わせ目
肩スパイクアーマー かかと部分
比較的目立ちにくく、処理もしやすい構造です。
改修ポイント
ヒートホークは単色成形のため塗り分け推奨 ジョイントがやや緩めなので補強も有効 動力パイプは柔軟プラ製で自然な曲線を再現
ウェザリングや被弾加工との相性も良く、カスタムベースとしても優秀。素組み派にも改造派にも満足度の高いキットです。
モデル評価
プロポーション:★★★★★
付属品:★★★★★
可動:★★★★☆
コストパフォーマンス:★★★★★
HGUCザクシリーズの中でもトップクラスの完成度。
レビュー平均も高く、スタイル重視のコレクターから特に支持を集めています。
再販のたびに話題になるのも納得の名キットです。
総評
HGUC 1/144 F2ザク(連邦軍仕様)は、
洗練されたプロポーション 豊富な武装 良好な色分け 高いカスタム適性
これらを兼ね備えたバランス抜群の名作HGUCです。
現在はやや入手難ですが、ザクファンならぜひ押さえておきたい一体。
中古市場や再販情報をチェックしつつ、手に入れる価値は十分にあります。

