HGUC 1/144 リゼルC型(ディフェンサーbユニット/ゼネラル・レビル配備機) 詳細レポート|ゼネラル・レビル配備機の特徴・可動・変形・合わせ目を解説

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画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_5757/

はじめに

『機動戦士ガンダムUC』に登場する可変量産型MS「リゼル」のバリエーションとして、重装備化された機体が「リゼルC型(ディフェンサーbユニット/ゼネラル・レビル配備機)」です。

HGUCでは、リゼルをベースに大型のディフェンサーbユニットや専用サイドアーマーを追加し、通常のリゼルとはひと味違う迫力あるシルエットを再現しています。

さらに、ゼネラル・レビル配備機ならではのオレンジ・クリーム系のカラーリングや専用マーキングによって、劇中の機体イメージを忠実に再現。ウェイブライダー形態への変形にも対応しており、1/144スケールながらボリュームのあるキットに仕上がっています。

今回は、HGUC「リゼルC型(ディフェンサーbユニット/ゼネラル・レビル配備機)」について、キットの特徴や可動ギミック、ランナー構成、色分け、合わせ目、素組みでの仕上がりなどを詳しく紹介します。


主なおすすめポイント

ディフェンサーbユニットの迫力と可動ギミック

最大の特徴は、背部に装備された大型のディフェンサーbユニットです。

ビームキャノン(メガ・ビーム・ランチャー)は可動式アームによって接続されており、アームを展開・収束させることで、さまざまな射撃ポーズを楽しめます。

大型装備によるシルエットの変化も大きく、通常のリゼルとは異なる重装備機らしい迫力を味わえます。

ゼネラル・レビル配備機ならではのカラーリング

ゼネラル・レビル配備機仕様として、装甲色はオレンジ・クリーム系を中心としたカラーリングに変更されています。

さらに、専用ロゴや部隊マークなどのマーキングシールも付属しており、通常のリゼルとは異なる専用機らしい雰囲気を再現できます。

差し替えによるウェイブライダー形態への変形

リゼルの特徴である可変機構にも対応しています。

一部のパーツを差し替えることでMS形態からウェイブライダー形態へ変形可能。完全変形を追求するのではなく、MS・WRそれぞれのプロポーションを重視した設計となっています。

HGUCリゼル系の中でもボリュームと情報量が豊富

通常のリゼルに追加パーツを組み合わせることで、大型のサイドアーマーやディフェンサーbユニットを備えたボリューム感のある機体に仕上がります。

背部・腰部に大型装備が集中するため、完成後の存在感もかなり高いキットです。


商品概要・特徴

「HGUC 1/144 リゼルC型(ディフェンサーbユニット/ゼネラル・レビル配備機)」は、『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』などに登場するRGZ-95 リゼルC型のディフェンサーbユニット装備機をHGUCシリーズで立体化したキットです。

基本的な機体構造はHGUCリゼル系を踏襲していますが、ディフェンサーbユニットをはじめとした追加装備によって、大きく印象が変化しています。

特に特徴的なのが、背部に装備されたビームキャノン(メガ・ビーム・ランチャー)です。

大型のアームによって接続されており、アームを動かすことで射撃時のポージングを幅広く楽しめます。

また、サイドアーマーも専用形状となっており、スラスターモールドを備えた大型パーツによって機体のボリュームを増しています。

なお、設定上の特徴として、サブ・フライト・システムとして使用するためのグリップは搭載されていません。少数運用を前提としたディフェンサーbユニット装備機ならではの仕様が反映されています。


発売情報・商品仕様

  • 発売日:2012年6月16日
  • 価格:2,860円(税込)

スケール

1/144スケールの組み立て式プラモデルです。

成型色

ゼネラル・レビル配備機仕様として、オレンジ・クリーム系の装甲色を採用しています。

バイザーなどにはクリアイエローの成型色が使用され、専用機らしいカラーリングを再現しています。

材質

基本的にはPS(ポリスチレン)を中心とした構成で、一部にABSやPE(ポリキャップ)が使用されています。

HGUCリゼル系の構造をベースに、ポリキャップを使用した関節構造となっています。

成形品・シール

  • 成形品:14
  • ホイルシール:1枚
  • マーキングシール:1枚

マーキングシールには、ゼネラル・レビルのロゴやディフェンサーbユニット関連のマーキングなどが収録されています。


付属品

主な付属品は以下のとおりです。

  • ビーム・サーベル×2
  • 武器持ち手左右
  • メガ・ビーム・ランチャー持ち手左右
  • ウェイブライダー形態用差し替えパーツ
  • ディフェンサーbユニット
  • メガ・ビーム・ランチャー
  • 可動式アーム
  • グリップ
  • センサー用シール

手首パーツには通常の武器持ち手に加えて、メガ・ビーム・ランチャー用の持ち手も用意されています。

また、組み立て時には通常のリゼル用サイドアーマーなど、一部の余剰パーツが発生します。


可動ギミック

基本的な関節可動

HGUCリゼル系の構造をベースとしており、HGとして標準的な可動性能を備えています。

腕部は大きく曲げることができ、脚部も十分な可動範囲を確保。武器を構えたポーズなども比較的自然に再現できます。

ディフェンサーbユニット

ディフェンサーbユニットのビームキャノンは、可動式アームによって接続されています。

アームをフレキシブルに動かせるため、前方へ展開した射撃ポーズや、収納した状態などを再現可能です。

バインダー部分も可動し、角度を調整することでシルエットに変化を付けられます。

一方で、基部そのものは回転しない構造となっています。

サイドアーマー

大型のサイドアーマーは脚部付け根の外側にボールジョイントで接続されています。

ある程度自由に角度を調整できるため、脚部の可動を妨げにくく、ポージング時にも調整しやすい構造です。

ウェイブライダーへの変形

リゼル最大の特徴であるウェイブライダー形態にも対応しています。

変形は一部差し替え式となっており、胸部や腕部などに専用の固定パーツを使用します。

完全変形を優先するのではなく、MS形態とウェイブライダー形態の両方でプロポーションを整えることを重視した設計です。

アクションベース対応

股下には3mm径のアクションベース用ジョイント穴が設けられています。

大型のディフェンサーbユニットを装備しているため、浮遊状態で展示すると重装備機らしいシルエットをより楽しめます。


パッケージ・ランナー構成

画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_5757/

パッケージはHGUCシリーズの標準的な箱を採用しています。

ただし、通常のリゼゼルよりも大型のディフェンサーbユニットなどを収録しているため、HGとしては箱に厚みがあります。

成形品は14点で、これにホイルシール、マーキングシール、説明書が付属します。

ランナーの構成では、主に専用サイドアーマーやディフェンサーbユニット関連のパーツが新規造形となっています。

通常のリゼルをベースにしながらも、追加装備によってかなりボリュームのある内容となっています。


モデリング解説

色分け

HGとして基本的な色分けは再現されています。

特にクリアイエローで成型されたバイザーは、塗装しなくても特徴的な頭部を再現できます。

一方、センサー類などの細かな部分はホイルシールによって補完する仕様です。

腰部の細かなグレー部分や肩部内部など、一部には成型色だけでは再現しきれない箇所もあるため、より設定に近い仕上がりを目指す場合は部分塗装がおすすめです。

合わせ目

合わせ目については、いくつか処理したい箇所があります。

特に目立ちやすいのがメガ・ビーム・ランチャーで、縦方向に合わせ目が発生します。

大型武装だけに目立ちやすいため、完成度を高めたい場合は優先的に合わせ目消しを行いたいポイントです。

また、ディフェンサーbユニットのバインダーにも前後のパーツを組み合わせることで合わせ目が発生しやすい箇所があります。

一方、脚部は関節パーツなどを含め、比較的合わせ目が目立ちにくい構造となっています。

塗装で補いたいポイント

部分塗装では、以下のような箇所を重点的に仕上げると効果的です。

  • 60mmバルカン砲周辺
  • 肩部内部
  • 腰部V字周辺
  • センサー類
  • 細かなグレー部分

ゼネラル・レビル配備機はオレンジ・クリーム系のカラーリングが特徴なので、シールを使用する場合でも、境界部分を整えてトップコートを施すだけで質感を統一しやすくなります。


モデルとしての評価

素組みでの評価

HGとして見ると、ランナー数、付属品、機体ボリュームのバランスが良く、素組みでも十分に見栄えするキットです。

特にディフェンサーbユニットによる大型バックパックと専用サイドアーマーによって、完成後の存在感はかなり高くなっています。

一方で、シールを使用する箇所が多く、メガ・ビーム・ランチャーなどには合わせ目もあるため、仕上がりにこだわる場合はある程度の工作が必要です。

変形機構について

ウェイブライダー形態への変形は差し替え式となっています。

そのため、何度もMS形態とWR形態を行き来するよりも、MS形態をメインにディスプレイし、必要に応じてウェイブライダー形態で展示するスタイルに向いています。

その代わり、両形態でプロポーションを整えやすいというメリットがあります。

人気・コレクション性

ディフェンサーbユニットによる迫力あるシルエットと、ゼネラル・レビル配備機ならではのカラーリングが魅力で、リゼル系バリエーションの中でも個性的な存在です。

通常のリゼルとは装備・カラーリングともに大きく異なるため、リゼル系をコレクションする場合にも存在感のある一機となります。

また、再販間隔によっては入手しにくくなることもあるため、欲しい場合は再販情報をチェックしておきたいキットです。


結論・総評

HGUC 1/144 リゼルC型(ディフェンサーbユニット/ゼネラル・レビル配備機)は、ゼネラル・レビル配備機ならではのカラーリングと、ディフェンサーbユニットによる大型装備を楽しめる、非常に個性の強いリゼル系キットです。

特に背部のメガ・ビーム・ランチャーは存在感が大きく、通常のリゼルとは異なる重装備機らしいシルエットを楽しめます。

素組みでも十分に迫力がありますが、完成度をさらに高めるなら、まずはメガ・ビーム・ランチャーやバインダーの合わせ目処理がおすすめです。

また、シールで再現されている細かな部分を部分塗装やデカールに置き換えることで、より引き締まった仕上がりにできます。

「HGで大型バックパックを装備した迫力あるMSを作りたい」「リゼルのバリエーションを集めたい」「ゼネラル・レビル配備機のカラーリングが好き」というモデラーには、特におすすめしたいキットです。

可動と変形、そして大型装備によるディスプレイ性をバランス良く楽しめる点が、本キットの大きな魅力と言えるでしょう。


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