MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka 詳細レポート!発光ギミック・可動・製作時の注意点を徹底解説

MGEX
画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_3010/

はじめに

『機動戦士ガンダムUC』に登場するユニコーンガンダムを、圧倒的な発光ギミックと精密な造形で再現した「MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」。

MGEXブランドの第1弾として2020年9月に発売された本キットは、ユニコーンモードからデストロイモードへの変形に加え、サイコフレームの発光や赤色から緑色への色調変化まで楽しめる、非常に豪華なガンプラです。

カトキハジメ氏監修によるVer.Kaデザインをベースに、フレキシブルLEDシートを採用した発光機構や専用MS CAGEなど、従来のMGシリーズとは異なる数々のギミックが盛り込まれています。

一方で、電飾ユニットの組み込みや配線の取り扱いなど、製作時に注意したいポイントもあります。

この記事では、MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Kaの基本情報から、付属品、変形・発光ギミック、色分け、合わせ目、塗装方法、製作時の注意点まで詳しく解説します。購入を検討している方や、完成度の高いユニコーンガンダムを製作したい方は、ぜひ参考にしてください。

主なおすすめポイント

変形・発光・色調変化・可動を両立した豪華なギミック

本キット最大の特徴は、ユニコーンガンダムの変形機構と電飾による発光演出を両立している点です。

ユニコーンモードからデストロイモードへの変形を再現できるだけでなく、全身のサイコフレームを発光させ、赤色から緑色への色調変化も楽しめます。

さらに、発光の強弱や明滅による演出にも対応しており、通常のガンプラとは一線を画すディスプレイを実現できます。

フレキシブルLEDシートによる発光機構

発光機構には、フレキシブルLEDシートを採用しています。

LEDシートを組み込むことで、全身のサイコフレームを光らせる仕組みを実現。ユニコーンガンダム特有のサイコフレームの輝きを、内部から照らし出すように再現できます。

発光機構を搭載する大型キットならではの組み立て工程はありますが、完成後の見栄えやディスプレイの楽しさは大きな魅力です。

カトキハジメ氏監修によるVer.Kaデザイン

本キットは、カトキハジメ氏が監修したVer.Kaデザインを採用しています。

単純に既存のMGキットへ電飾機構を追加したものではなく、プロポーションや各部の造形を含めて設計されたキットです。

白い装甲と内部フレーム、サイコフレームのコントラストが美しく、発光させていない状態でもユニコーンガンダムらしい精密な姿を楽しめます。

専用MS CAGEが付属

ディスプレイ用の専用MS CAGEが付属する点も見逃せません。

MS CAGEには電池ボックスを格納できるほか、支柱の位置調整や武器の保持にも対応しています。

本体を飾るだけでなく、武装を組み合わせた展示や、発光ギミックを活用したディスプレイにも適しています。

豊富な武装でさまざまな展示を楽しめる

ビーム・マグナムやハイパー・バズーカに加え、シールド3基、ビーム・ガトリングガン6挺、ビーム・サーベル4本が付属します。

複数の武装を組み合わせることで、ユニコーンガンダムの迫力ある姿を再現可能です。

発光ギミックだけでなく、武装の豊富さや展示方法の自由度も本キットの魅力といえるでしょう。

商品概要・特徴

MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Kaは、バンダイスピリッツが展開する「MGEX(マスターグレードエクストリーム)」ブランドの第1弾として登場したガンプラです。

MGEXは、機体ごとに設定されたテーマを追求するブランドで、本キットでは「極限の発光機構」をテーマに開発されています。

作品は『機動戦士ガンダムUC』で、主人公バナージ・リンクスが搭乗するユニコーンガンダムを1/100スケールで再現しています。

最大の特徴は、ユニコーンガンダムの変形機構と全身の発光演出を組み合わせていることです。

ボタン操作によって頭部の発光やサイコフレームの色調変化を楽しめるほか、リード線を利用して本体から離したシールドのクリアパーツを発光させることもできます。

また、カトキハジメ氏監修によるVer.Kaデザインを採用しており、造形面でも高い完成度を追求しています。

単に飾るだけでなく、変形や発光、武装の組み替えなど、さまざまな楽しみ方ができる大型キットです。

発売情報・価格

MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Kaの基本情報は以下のとおりです。

商品名:MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka

ブランド:MGEX

作品:機動戦士ガンダムUC

発売日:2020年9月12日

メーカー希望小売価格:25,300円(税込)

対象年齢:15歳以上

メーカー希望小売価格は25,300円(税込)で、一般的なMGシリーズと比較しても高価格帯に位置する商品です。

その分、電飾ユニットや専用MS CAGE、豊富な武装などが盛り込まれており、完成後の展示性にも優れています。

なお、通常版のほかに、プレミアムバンダイでは「プレミアム “ユニコーンモード” ボックス」と呼ばれる特別パッケージ版も展開されました。

両者は基本的に商品内容が同一で、主な違いはパッケージデザインです。特別パッケージ版では、ユニコーンモードを主体としたボックスアートが採用されています。

購入時は、販売価格や在庫状況に加え、パッケージの違いも確認しておくとよいでしょう。

商品仕様

MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Kaの主な仕様をまとめました。

  • スケール:1/100
  • 形式:組み立て式プラモデル
  • 主な素材:PS、PE、ABS、PP、PA、PI、PMMA
  • 電源:単3形アルカリ乾電池3本(別売り)
  • 電飾:電飾ユニット一式、フレキシブルLEDシート
  • デカール:水転写式デカール1枚
  • シール:メタリックシール1枚
  • ディスプレイ用品:専用MS CAGE

本キットは1/100スケールの大型モデルで、本体パーツだけでなく、発光機構や武装、専用MS CAGEなども含まれています。

電飾ユニットの動作には単3形アルカリ乾電池が3本必要です。電池は別売りとなるため、発光ギミックをすぐに楽しみたい場合は、あらかじめ用意しておきましょう。

なお、正確なランナー総数やランナー記号の一覧については、確認できる公式情報では明示されていません。

一般的なMGキットと比較しても構成が複雑で、通常の組み立てに加えて電飾機構の組み込みなどが必要となるため、製作時間には余裕を持たせておくことをおすすめします。

付属品

本キットには、本体のほかに多数の武装や電飾関連パーツ、ディスプレイ用品が付属します。

  • ビーム・マグナム×1
  • ハイパー・バズーカ×1
  • シールド×3
  • ビーム・ガトリングガン×6
  • ビーム・サーベル×4
  • 電飾ユニット×1式
  • 専用MS CAGE×1
  • 水転写式デカール×1枚
  • メタリックシール×1枚

ビーム・マグナムやハイパー・バズーカといった代表的な武装に加え、シールド3基とビーム・ガトリングガン6挺を組み合わせることで、重武装状態のユニコーンガンダムも再現できます。

また、電飾ユニットと専用MS CAGEが付属することで、完成後のディスプレイにも幅が生まれます。

MS CAGEは電池ボックスの格納に対応しているほか、支柱位置の調整や武器の保持にも活用できます。

豊富な武装を使った展示と発光演出を組み合わせれば、通常のガンプラとは異なる迫力あるディスプレイを楽しめるでしょう。

可動ギミック

MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Kaは、複雑な変形機構と発光ギミックを搭載しながら、可動にも配慮した設計となっています。

ユニコーンモードからデストロイモードへの変形

本キットでは、ユニコーンモードからデストロイモードへの変形を再現できます。

装甲が展開し、内部のサイコフレームが露出することで、ユニコーンガンダムの特徴的な姿へと変化します。

変形前後ではシルエットが大きく変わるため、1体で異なる表情を楽しめるのが魅力です。

サイコフレームの発光と色調変化

本キットの目玉となるのが、全身のサイコフレームを利用した発光機構です。

内部に組み込まれたLEDシートによってサイコフレームを照らし、赤色から緑色への色調変化を再現できます。

さらに、発光の強弱や明滅を利用した演出にも対応しており、通常の展示とは異なる存在感を楽しめます。

頭部の発光ギミック

頭部では、瞳やメインカメラを発光させることができます。

細かなパーツが集中する頭部まで電飾に対応しているため、暗い場所で点灯させると、ユニコーンガンダムの精悍な表情が際立ちます。

シールドの発光

付属のリード線を使用することで、本体から離したシールドのクリアパーツも発光させられます。

シールドを独立させて配置できるため、浮遊感のある展示や、サイコフレームの輝きを強調したディスプレイにも適しています。

変形機構と両立した可動域

変形機構を備えながら、膝の可動や肩の引き出し機構などにも配慮されています。

そのため、立ち姿だけでなく、武器を構えたポーズなども楽しめます。

ただし、変形機構や電飾ユニット、配線などが組み込まれているため、ポーズ変更や変形を繰り返す際は、パーツや配線に無理な力がかからないよう注意が必要です。

MS CAGEを活用したディスプレイ

専用MS CAGEは、完成した本体を展示するための重要な付属品です。

支柱の位置を調整できるほか、武器の保持にも対応しています。

電池ボックスを格納できるため、電飾ギミックを使用する際にも役立ちます。武装やシールドの配置を工夫すれば、完成後のディスプレイをより楽しめるでしょう。

パッケージ

画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_3010/

本キットには通常版と特別パッケージ版があり、パッケージデザインに違いがあります。

通常版は一般販売向けのパッケージで、特別パッケージ版はユニコーンモードを主体としたボックスアートを採用しています。

基本的な商品内容は同一のため、パッケージの違いを重視しない場合は、販売価格や入手しやすさを基準に選ぶとよいでしょう。

モデリング解説

MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Kaは、素組みでも高い完成度を楽しめるキットですが、表面処理や部分塗装などを加えることで、さらに精密な仕上がりを目指せます。

ただし、電飾機構を搭載しているため、一般的なガンプラとは異なる注意点もあります。

色分け

本体は白い装甲を中心に、内部フレームやサイコフレームなどのパーツが組み合わされており、素組みでもユニコーンガンダムらしい色分けを楽しめます。

特に、白い装甲とクリアパーツのコントラストは美しく、発光ギミックを使用することでサイコフレームの存在感がさらに際立ちます。

また、付属のメタリックシールや水転写式デカールを使用すれば、細部の情報量を増やし、Ver.Kaらしい精密な仕上がりに近づけられます。

一方、サイコフレームのクリアパーツは、発光を活かすうえで重要な部分です。

通常の装甲パーツと同じ感覚で塗装すると、光の透過性が損なわれる可能性があります。発光を重視する場合は、クリアパーツを無塗装のまま使用するか、透過性を大きく損なわない薄いクリアカラーで仕上げる方法がおすすめです。

合わせ目・パーティングライン

本体は新規設計のパーツを中心に構成されていますが、武装類などには合わせ目や表面処理が必要になる部分があります。

購入者レビューでは、武装類の合わせ目やヒケ、表面の成形痕などを気にする声も見られます。

特にビーム・ガトリングガンなどの武装は、仕上がりにこだわる場合、ゲート跡や合わせ目を丁寧に処理すると完成度を高められます。

基本的な表面処理の手順は以下のとおりです。

  1. ニッパーでパーツを切り出す。
  2. デザインナイフなどでゲート跡を整える。
  3. 必要に応じて600~1000番程度のヤスリで表面を整える。
  4. 合わせ目やヒケが気になる部分は、状態に応じて追加処理を行う。
  5. 塗装する場合は、下地を確認してから塗装する。
  6. 最後にトップコートなどで表面を仕上げる。

ただし、番手はパーツの状態や仕上げ方によって調整してください。

また、クリアパーツや電飾に関わる部品は、通常の装甲パーツと同じように削ったり加工したりしないことが重要です。

塗装・加工例

本キットは素組みでも十分な見栄えを楽しめますが、製作方針に合わせて仕上げ方を選ぶとよいでしょう。

素組みを活かした仕上げ

初めて製作する場合や、発光ギミックを優先したい場合は、素組みを中心に仕上げる方法がおすすめです。

ゲート跡を丁寧に処理し、付属のデカールやシールを貼るだけでも、情報量の多い仕上がりになります。

トップコートを使用する場合は、サイコフレームの発光やクリアパーツの透明感を損なわないよう、パーツごとに仕上げ方を検討しましょう。

部分塗装でディテールを強調

部分塗装を加える場合は、バーニアやスラスター、武器の細部、内部フレームなどがおすすめです。

金属色を使って塗り分けることで、パーツごとの質感の違いが際立ち、より精密な印象に仕上げられます。

ただし、塗装によってパーツの厚みが増すと、可動部や接続部がきつくなる場合があります。塗装前にパーツの接続状態を確認し、必要に応じて調整しましょう。

サイコフレームの透明感を活かす

サイコフレームは、本キットの見どころとなる部分です。

発光を最大限に楽しみたい場合は、クリアパーツへの塗装を控え、透明感を活かす仕上げが適しています。

色味を加えたい場合も、厚塗りを避け、光の透過性を確認しながら慎重に作業しましょう。

LED配線の取り扱い

本キットの製作で特に注意したいのが、LEDシートや配線の取り扱いです。

電飾ユニットを組み込む工程では、配線が可動部や変形機構と干渉しないように組み立てる必要があります。

配線を無理に曲げたり、強く引っ張ったりすると、破損や断線につながるおそれがあります。

購入者レビューでも、LEDシートの取り扱いに注意が必要という声が見られます。

組み立て説明書を確認しながら、配線の位置や取り回しを慎重に調整しましょう。発光確認が可能な工程では、説明書の指示に従って動作を確認しておくと、後から不具合が見つかった場合の原因を切り分けやすくなります。

モデルとしての評価

MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Kaは、変形・発光・可動を組み合わせた独自性の高いキットとして、多くのガンプラファンから注目を集めています。

参考情報として、Amazonでは5点満点中4.6、794件の評価、ビックカメラでは5点満点中4.8、22件のレビューが掲載されていた記録があります。

ただし、これらは参照時点の数値であり、現在の評価やレビュー件数を示すものではありません。

高く評価されているポイント

評価されているポイントとして、まず挙げられるのが発光ギミックの完成度です。

サイコフレームが光るだけでなく、赤色から緑色への色調変化や明滅による演出を楽しめるため、完成後のディスプレイに強いインパクトがあります。

また、Ver.Kaらしい精密な造形や豊富な武装、専用MS CAGEによる展示性なども魅力です。

変形前後で異なる姿を楽しめるうえ、電飾による演出まで加わるため、完成後の満足感を重視する方に適したキットといえるでしょう。

製作時に注意したいポイント

一方で、購入者レビューでは、初心者には組み立てが難しいことや、LED配線の取り扱いに手間がかかることなどが指摘されています。

また、武装類の合わせ目や表面処理、接続部の保持力などについても、仕上がりや使用状況によって気になる場合があります。

本キットは、単にパーツを組み立てるだけでなく、電飾機構を組み込む工程や配線への配慮が必要です。

そのため、初めてガンプラを製作する方よりも、MGやRGなどの組み立て経験があり、説明書を確認しながら慎重に作業できる方に向いています。

どのような人におすすめ?

本キットは、次のような方におすすめです。

  • 発光ギミックを搭載したガンプラを製作したい方
  • ユニコーンガンダムの変形機構を楽しみたい方
  • Ver.Kaらしい精密な造形やマーキングが好きな方
  • 完成後のディスプレイにもこだわりたい方
  • 大型キットの製作や電飾に挑戦したい方
  • これまでのMGやRGの製作経験を活かして、難易度の高いキットに挑戦したい方

一方、手軽に組み立てたい方や、初めてガンプラを製作する方は、価格や組み立て工程を踏まえて検討するとよいでしょう。

結論・総評

MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Kaは、変形・発光・色調変化・可動という複数の要素を高い水準で組み合わせた、MGEXブランド第1弾にふさわしい大型キットです。

最大の魅力は、ユニコーンモードからデストロイモードへの変形に加え、サイコフレームの発光や赤色から緑色への色調変化まで楽しめることです。

さらに、カトキハジメ氏監修のVer.Kaデザインや豊富な武装、専用MS CAGEなども備えており、造形・ギミック・展示性のいずれも重視したい方に適しています。

一方で、メーカー希望小売価格は25,300円(税込)と高価格帯であり、単3形アルカリ乾電池3本が必要なことに加え、LEDシートや配線の取り扱いにも注意が必要です。

そのため、初めてのガンプラとして選ぶよりも、MGやRGなどの製作経験を積んだ中級者から上級者におすすめしたいキットです。

素組みでも十分に魅力的ですが、デカール貼りや丁寧な表面処理、部分塗装などを加えれば、より精密な仕上がりを目指せます。

発光ギミックを存分に楽しみたい方や、ユニコーンガンダムの大型ディスプレイモデルを製作したい方にとって、MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Kaは、挑戦する価値のあるキットといえるでしょう。

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