

はじめに
『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場するゼクスの愛機 トールギス EW。
RGシリーズとして2018年に発売された本キットは、グロスインジェクション成型による美しい装甲色、精密なディテール再現、充実したギミックを兼ね備えた高品質なガンプラです。
本記事では、RG トールギス EWの特徴・付属品・ギミック・組み立てやすさ・完成度を徹底的に解説します。
購入を検討している方やレビューを探している方は、ぜひ参考にしてください。
主なおすすめポイント
• グロスインジェクション成型による光沢感のある白パーツで高級感抜群
• アンダーゲート採用でゲート跡が目立たないため素組みでも美しい仕上がり
• RGの中では組み立てやすい設計で初心者にも安心
• 精密な色分けとディテール再現で塗装不要でも完成度が高い
• スーパーバーニアやドーバーガンなど充実したギミックを搭載
商品概要
• 作品名: 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
• 発売日: 2018年4月28日
• 定価: 3,080円(税込)
• スケール: 1/144
• 素材: PS、ABS、PP、KPS
• ランナー数: 12枚(成形品11セット)
• 重量: 約460g
• パッケージサイズ: 310×190×80mm
付属品一覧
• ドーバーガン × 1
• サークルシールド × 1
• ビームサーベル × 2(エフェクト2種付き)
• ハンドパーツ × 7(角度付き・持ち手・平手など)
• ゼクス・マーキスのミニフィギュア
• リアリスティックデカール × 1
• 取扱説明書
パッケージ

可動・ギミック解説
スーパーバーニア
• RG独自の内部構造を再現
• 左右カバーが開き、内部ウィングが展開
• アーム接続により胸部脇から伸びる構造
• 可動は上下方向のみだが、迫力ある展開が可能
ドーバーガン
• カートリッジ交換ギミック・ブローバックギミック搭載
• グリップ可動で自在なポージング可能
• 砲身やフォアグリップも可動し、構え方のバリエーションが広い
全身可動
• 高強度の関節で安定したポージング
• ロック機構により保持力も良好
• コックピットハッチ開閉、サイドスカート接続など細かいギミックも搭載
モデリング解説
色分け
• 成型色による完璧に近い色分け
• 細部まで別パーツ化され、塗装不要でも高完成度
• グロスインジェクションによる光沢が特徴的
合わせ目
• 外装パーツの合わせ目はほとんど目立たず
• 段落ちモールド化により自然に処理
• アンダーゲート多用で素組み派にも最適
塗装要素
• 基本的には無塗装で問題なし
• 頭部側面ダクトや一部フェイスパーツのみ塗装推奨
• デカール貼りで情報量をさらにアップ可能
モデルとしての評価
素組み評価
• 光沢感ある装甲色が美しい
• 色分け精度が高く、デカールを貼るだけで完成度がさらに向上
• RG初心者にも組みやすい構成
コストパフォーマンス
• 定価3,080円に対し、ギミック・色分け・可動を考えると非常に優秀
• RGシリーズの中でもコスパの良さが際立つ
注意点
• バックパックの重量でやや後方に倒れやすい
• バーニアが動かしていると閉じやすい
• 頭部が外れやすい場合あり
→ 取り扱いには少し注意が必要
総評
RG 1/144 トールギス EWは、素組み派・塗装派のどちらにもおすすめできる優良ガンプラです。
グロスインジェクションの美しい装甲色、アンダーゲートによる仕上がりの良さ、豊富なギミックと可動性能を備えながら、組みやすさも兼ね備えています。
バックパックの重量バランスには注意が必要ですが、それを差し引いても完成度は非常に高く、トールギス好きやRG初心者にも自信を持って推奨できる一品です。
