
はじめに
HG 1/144 ガンダムアストレイゴールドフレーム天(アマツ)ミナは、黒と金を基調とした圧倒的な存在感と、グロスインジェクション成形による高級感が魅力の人気キットです。
本記事では、キットの特徴や可動・付属武装、素組みでの完成度、塗装ポイントまでを徹底的にレビューし、購入前に知っておきたい情報を詳しく解説します。
主なおすすめポイント
HG版アストレイゴールドフレーム天ミナ最大の魅力は、グロスインジェクション成形による光沢感のあるブラック外装と、金色フレームの組み合わせが生み出す高級感です。
塗装を行わなくても完成度が高く、素組み派モデラーからも高い評価を得ています。
また、マガノイクタチの展開ギミックや、マガノシラホコの射出状態を再現できるワイヤー表現など、遊び応えのある武装ギミックも大きな魅力です。
左右非対称のデザインや独特な頭部・脚部形状により、アストレイシリーズの中でも強い個性を放つ1体となっています。
商品概要・特徴
本キットは2013年9月に発売されたHG(ハイグレード)シリーズのガンプラで、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場する「ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ」を1/144スケールで立体化しています。
本機は、ロンド・ギナ・サハクが使用していた未完成のゴールドフレーム天を、姉であるロンド・ミナ・サハクが自身の戦闘スタイルに合わせて改修した機体です。
新規造形の脚部や、アマツミナ特有のシルエットを忠実に再現しつつ、当時のHGとしては高水準な可動性能も両立しています。
発売情報・価格
• 発売日:2013年9月21日
• 価格:1,980円(税込)
• メーカー:バンダイ
• グレード:HG(ハイグレード)
• スケール:1/144
• 対象年齢:8歳以上
商品仕様
スケール・サイズ
• スケール:1/144
• 完成時全高:約17~18cm(背部ユニット装備時はやや高め)
成形色・カラーリング
• ブラック(グロスインジェクション):外装の大部分
• ゴールド:フレーム部
• ダークブラウン:頭部・胸部など細部
• レッド:脚部などのアクセント
グロスインジェクション成形により、黒外装は未塗装でも深みのあるツヤを放ち、塗装済みモデルのような仕上がりを実現しています。
成形材質
• PS樹脂
• PVC(ポリキャップ)
• ゴールド部分はメタリック成形色
付属武装・付属品
• トリケロス改:攻盾システム。手持ち・肘マウント両対応
• ビームサーベル:2本付属
• ツムハノタチ:左腕装備のクロー武装
• マガノシラホコ:射出状態をワイヤーで再現可能
• マガノイクタチ:背部装備の大型翼状ユニット
• ワイヤーパーツ:マガノシラホコ用
• ハンドパーツ:平手(左右)
• シール:色分け補助・マーキング用
パッケージ

可動ギミック
HGながら可動域は広く、アクション性の高いポージングが可能です。
主な可動ポイント
• 肩・肘・膝は深く曲がり、躍動感あるポーズが可能
• 股関節は大きく開脚でき、安定した立膝も再現
• 腰は回転可動に対応
特徴的なギミック
• マガノイクタチは大きく展開・回転可能
• ツムハノタチは差し替え不要で展開
• マガノシラホコはリード線で射出状態を演出
モデリング・組み立て面のポイント
色分け
素組みでの色分け再現度は約80~85%。
細部の赤やセンサー類はシール補完が中心ですが、全体として塗装なしでも十分な完成度です。
合わせ目
黒のグロス成形により合わせ目は比較的目立ちにくいですが、以下の部位には発生します。
• 頭部メット
• 肩アーマー
• マガノイクタチ
• 足裏
こだわる場合は後ハメ加工や合わせ目消しが有効です。
塗装をおすすめしたい箇所
• ゴールドフレーム(ウェルドライン対策)
• 赤色部分の補色
• 合わせ目処理後の全体仕上げ
総合評価
総合評価:8.5 / 10
グロスインジェクションによる高級感、個性的な武装構成、素組みでも映える外観など、HGとして非常に完成度の高いキットです。
一方で、保持力の弱い箇所やリード線の安定性など、やや気になる点もあります。
他バージョンとの比較
• RG 1/144版
より高密度なディテールと可動を実現。ただし価格は高め。
• METAL BUILD版
完成品ならではの圧倒的な質感と存在感。コレクター向け。
結論・総評
HG 1/144 ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナは、
「塗装しなくても映える」「ギミックが楽しい」「存在感が強い」
という三拍子が揃った優秀なHGキットです。
アストレイシリーズのファンはもちろん、黒×金のカラーリングが好きな方にも強くおすすめできる一体と言えるでしょう。

