
はじめに
HGUCシリーズの中でも屈指の完成度を誇る名キット――
「HGUC 1/144 ガンダムMk-II(ティターンズ)」は、2015年に“新生-REVIVE-”として登場し、現在でも高い評価を受け続けています。
本記事では、可動域・色分け・作りやすさといった基本性能から、モデラー視点での製作ポイントまで、HGUC 194 ガンダムMk-II(ティターンズ)の魅力を徹底的に解説します。
主なおすすめポイント
驚異的な可動域(REVIVE仕様)
肘・膝の二重関節、肩の引き出し機構により、ライフル両手持ちや抜刀、キックといった劇中ポーズが自然に決まります。
優れたパーツ分割
合わせ目が極力目立たない設計で、組み立てるだけでほぼ設定通りの配色を再現可能です。
ABS不使用で塗装向き
全パーツがPSおよびKPS素材で構成されており、塗装時の割れリスクが低いのも大きな魅力です。
商品概要・特徴
• 商品名:HGUC 1/144 ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)
• ナンバー:HGUC No.194
• 登場作品:機動戦士Zガンダム
• 特徴:
エゥーゴ仕様(No.193)と同時発売。
ティターンズカラーの成型色に加え、1~3号機のナンバリングを再現できるテトロンシールが付属します。
発売情報・価格
• 発売日:2015年11月28日
• メーカー希望小売価格:1,870円(税込)
• 再販状況:
人気キットのため定期的に再販されますが、店頭在庫は不安定な傾向があります。
商品仕様
• スケール:1/144
• 材質:PS、PE(ポリキャップ)
• 関節部にはKPS素材を使用
• ABS素材は未使用
• ランナー数:9枚(PC-002含む)
• 成型色:
• 外装:ダークブルー
• 胴体・バックパック:ブラック
• 関節・武器:グレー(やや紫寄り)
• センサー類:クリアグリーン(ツインアイはクリアパーツ仕様)
HGとしては珍しく、ツインアイ用にクリアグリーンのパーツが付属する豪華仕様も本キットの特徴です。
付属品
• ビーム・ライフル
• ハイパー・バズーカ
• バルカン・ポッド・システム
• シールド(伸縮ギミックあり)
• ビーム・サーベル×2(クリアピンク)
• 各種ハンドパーツ
• ホイルシール、テトロンシール(1~3号機用)
可動ギミック
• 肘・膝:二重関節で180度近く可動
• 肩:跳ね上げ&前方引き出し機構搭載
• 腰:回転+前後屈可能
• 股関節:開脚範囲が広く、接地性も良好
REVIVEシリーズの名にふさわしい、当時のHG最高峰クラスの可動性能です。
パッケージ・ランナー構成

• パッケージ:
黒背景に映えるMk-IIのアクションイラストが印象的。
• ランナー構成:
エゥーゴ仕様と金型を共用しつつ、単色ランナーを組み合わせた構成。イロプラではありませんが、色再現度は非常に高いです。
モデリング解説(製作ポイント)
色分け
ほぼ完璧ですが、以下は塗装推奨です。
• 頬ダクト(グレー)
• スラスター内部
• 武器センサー部
合わせ目
• 目立つ箇所:頭部、バックパック、ライフル、バズーカ
• 本体の腕・脚部は段落ちモールド処理により、合わせ目はほぼ出ません。
加工・塗装のコツ
• 頭部は後ハメ加工を行うと塗装が楽
• アンテナの安全フラッグ除去で精悍な印象に
• 濃色成型色は白化しやすいため、ゲート処理は丁寧に行うのがおすすめです。
モデルとしての評価
• 素組み評価:★★★★★
パチ組みでも高い完成度を誇ります。
• プロポーション:
スリムで現代的。旧HGUCよりスタイリッシュな印象。
• 拡張性:
Gディフェンサー(別売)を装着することで、スーパーガンダムへの換装も可能です。
結論・総評
「可動・色分け・作りやすさの全てが高水準。初心者から上級者まで満足できる“神キット”」
旧HGUC(No.030)から約13年の時を経てリニューアルされた本キットは、最新設計により広い可動域と合わせ目の少なさを実現しています。
ティターンズ仕様特有の濃紺カラーは成型色だけで非常に美しく、素組みでも完成度は抜群。
黒いガンダムならではの威圧感と、アクションフィギュア並みの可動性能を両立した、HGUC版ガンダムMk-IIの決定版と言えるでしょう。
まとめ
HGUC 194 ガンダムMk-II(ティターンズ)は、
「組みやすい・動かせる・見映えが良い」を高次元で実現した名キットです。
初めてのHGUCにも、塗装や改造のベースにもおすすめできる、まさにガンプラファン必携の一品と言えるでしょう。

