HGUC 1/144 バウンド・ドック 詳細レポート|巨大可変MAの完成度・可動・変形を徹底解説

HG

画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_2848/

はじめに

HGUCの中でもひときわ異彩を放つ大型キット「バウンド・ドック」。

その独特すぎるシルエットと可変機構を、1/144スケールでしっかり再現しているのが本キットの魅力です。

今回はHGUC 1/144 バウンド・ドックを、サイズ感・可動・変形・作りやすさの観点から詳しくレビューしていきます。

商品概要

『機動戦士Zガンダム』に登場するバウンド・ドックを、HGUC最新フォーマットで立体化したキットです。

全高約190mmというHGとしては規格外のボリュームで、圧倒的な存在感を放ちます。

最大の特徴は、MS形態からMA形態への完全変形。

特に上半身をスカート内部に収納する独特の構造がしっかり再現されており、劇中の異形フォルムを楽しめます。

発売情報

• 発売日:2020年10月24日

• 価格:5,500円(税込)

HGとしては高価格帯ですが、その分サイズ・ギミックともに満足度は非常に高い内容です。

商品仕様

• スケール:1/144

• 全高:約190mm

• 素材:KPS主体+一部ポリキャップ(PC-7系)

• 動力パイプ:TPE系軟質素材

成形色による色分けは優秀で、特徴的なカラーリングをほぼ再現。

さらにエラストマー素材の動力パイプにより、質感と柔軟性も両立されています。

専用台座が付属するのも嬉しいポイントです。

付属品

• ビーム・ライフル

• ビーム・サーベル

• 拡散メガ粒子砲

• 専用台座

• ホイルシール

加えて、

• 平手

• 銃持ち手

• スタンドジョイント

• アクションベース5

なども付属し、ディスプレイの自由度はかなり高めです。

可動と変形

本キット最大の見どころがこの可変ギミック。

上半身を折りたたみ、巨大スカート内部へ収納するという特徴的な変形を再現しています。差し替えに頼りすぎない構造で、変形の満足感はかなり高いです。

可動面では、

• 脚部の大きな開脚

• 膝のしっかりした可動

• クローの独立可動

• 腰・胴体のスイング

など、巨体ながらしっかりポージング可能。

特にクローの表情付けが楽しく、アクション性も十分です。

パッケージと構成

画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_2848/

ランナー数は多めで、ボリュームのある構成。

アクションベース5のパーツも含まれており、すぐに浮遊ディスプレイが可能です。

一部(頭部・脛など)はシール補完がありますが、全体としてはパーツ分割による色分けが優秀。HGとしてはかなり完成度の高い構成です。

モデリング解説

素組みでも十分見栄えしますが、さらに仕上げるなら以下がポイント。

塗装ポイント

• バーニア内部

• 細部の黄色

• モノアイのディテールアップ

合わせ目対策

• 首基部

• 腕の一部

• ビーム・ライフル

段落ちモールド化されている箇所も多く、全体として処理難易度はそこまで高くありません。

評価

素組みでの完成度はかなり高く、

• 「無改造でも映える」

• 「変形がスムーズ」

といった評価が多く見られます。

また、Zガンダム系でも立体化を待ち望まれていた機体ということもあり、満足度は非常に高め。巨大サイズと独特のフォルムは、コレクションの中でも強い存在感を放ちます。

総評

HGUC 1/144 バウンド・ドックは、

「大型・可変・高色分け」を高水準で実現した傑作HGキットです。

組むだけでしっかり見栄えし、さらに変形やポージングでも楽しめる完成度の高さが魅力。

Zガンダム系キットの中でも、特に印象に残る一体といえるでしょう。

「ちょっと変わった機体が好き」「ボリュームあるHGを組みたい」という人には、かなりおすすめできるキットです。

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