HGUC 1/144 ジェガン 詳細レポート|シンプルで完成度の高い量産機ガンプラの名作

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画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS

はじめに

HGUCシリーズの中でも、長年にわたり安定した人気を誇る量産機キットが「HGUC 1/144 ジェガン」です。

派手なギミックや武装こそありませんが、素組みでも高い完成度が得られる設計と、カスタムベースとしての優秀さから、初心者からベテランまで幅広く支持されています。

本記事では、HGUCジェガンの特徴や可動、モデリング面での評価まで詳しく解説していきます。

おすすめポイント

HGUC ジェガンは、シンプルながら完成度の高い量産機ガンプラの傑作です。

2009年発売と比較的古めのキットながら、頭部やバックパックなどに合わせ目が出にくい設計が採用されており、クリアーパーツも効果的に使用されています。

成形色による色分けも優秀で、素組み状態でも「いかにもジェガンらしい」プロポーションと雰囲気をしっかり再現。

組み立て難易度が低く、初心者にも扱いやすい一方、ベテランモデラーにとっては改造・塗装のベースとしても非常に優秀なキットです。

商品概要・特徴

HGUC 1/144 ジェガンは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する地球連邦軍主力量産機「RGM-89 ジェガン」を立体化したモデルです。

デザインは出渕裕氏によるもので、ジム系の流れを汲みつつも洗練されたシンプルなシルエットが特徴となっています。

設定上では、ジムシリーズとネモ系の技術を融合させた連邦軍の標準MS後継機であり、逆襲のシャア時代における最新鋭量産機として配備されました。

発売情報・価格

• 発売日:2009年8月

• 品番:2050155

• 現在価格:1,650円

初版以降も継続的に再販されており、比較的入手しやすい点も魅力です。

商品仕様

• スケール:1/144

• 成形色:淡いペールグリーンを基調

• 材質:関節部にABS、外装はPS素材

• ランナー数:6枚

成形色は非常に落ち着いたグリーンで、胸部のレッドも別パーツで色分けされています。

ランナー構成もシンプルで、短時間での組み立てが可能です。

付属品

基本武装はしっかりと網羅されています。

• ビームライフル

• シールド

• ビームサーベル(エフェクト長短2種)

• 右銃持ち手

• マーキングシール一式

• ポリキャップ(PC-132A)

量産機らしい最低限の武装構成ですが、保持力や使い勝手は良好です。

可動ギミック

HGUCジェガンは、必要十分な可動域を確保しています。

• 頭部:ボールジョイント接続で自然な可動

• 胴体:左右スイングと軽い前後可動

• 腕部:肩の前後スイング機構を搭載、肘は約90度

• 脚部:膝は約140度可動、足首も広く接地性良好

• バックパック:中央スラスターが上下可動、左右スラスターは回転可能

派手な可動構造はありませんが、立ち姿からアクションポーズまで安定して決まります。

パッケージ・ランナー構成

画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS

HGUC標準サイズのパッケージで、説明書はカラー表紙付き。

設定画をベースにしたカラーガイドも掲載されており、塗装派にも親切な構成です。

ランナー数が少なく、パーツ配置も効率的なため、バリ処理も最小限で済みます。

モデリング解説

色分け

素組み状態でも十分な再現度ですが、以下の部位は部分塗装すると完成度が向上します。

• V字マーク

• 各部スラスター内部

• 胸部ダクト、腰サイドアーマー

• 脹脛バーニア内部

合わせ目

全体的に合わせ目は少なめですが、肩部や一部スラスター周辺には処理が必要な箇所があります。

塗装・加工ポイント

• スジ彫り追加による情報量アップ

• ガンダムデカール使用によるリアル感向上

• バーニア内部や関節のメタリック塗装

上級者向けには、迷彩塗装やカラーバリエーション変更なども人気です。

モデルとしての評価

素組み評価

パーツ数が少なく、組み立て時間は約2~3時間。

初心者でも失敗しにくく、完成後の満足度が非常に高いキットです。

人気と評価

本キットの成功をきっかけに、ジェガン系バリエーションが多数展開されました。

発売から15年以上経過した現在でも再販が続き、量産機ガンプラの定番として高い評価を維持しています。

結論・総評

HGUC 1/144 ジェガンは、シンプルながら完成度と拡張性を兼ね備えた名作量産機キットです。

初心者には組みやすさと価格のバランスが魅力で、ベテランにはカスタムベースとしての自由度が光ります。

ニュー・ガンダムやリ・ガズィと並べて飾ることで、『逆襲のシャア』の世界観をより深く楽しめる点も大きな魅力。

量産機ガンプラを語るうえで、間違いなく外せない一体です。

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