
はじめに
『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場する人気MS「ガンダムアストレイ ブルーフレーム」を立体化したHG 1/144キット。2004年発売の旧HGながら、当時としては優秀な可動性能と専用武装「M68キャットゥス500mm無反動砲」を備え、現在でも根強い人気を誇ります。
本記事では、HG 1/144 ガンダムアストレイ ブルーフレームの特徴や付属品、可動性能、組み立てやすさ、素組みでの完成度などを詳しくレビューします。
HG 1/144 ガンダムアストレイ ブルーフレームのおすすめポイント
- ブルーフレーム専用のM68キャットゥス500mm無反動砲が付属
- 大型武装を肩に担いだ迫力ある射撃ポーズが楽しめる
- 旧HGながら可動範囲が広く、ポージング性能が高い
- シャープなアストレイらしいプロポーションを再現
- 手頃な価格で、改造や塗装ベースとしても人気
商品概要
HG 1/144 ガンダムアストレイ ブルーフレームは、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』および『ASTRAY R』に登場するブルーフレームをキット化したHGシリーズです。
レッドフレームをベースとした設計ながら、本機専用のブルーカラーと大型無反動砲によって差別化されており、劇中イメージをしっかり再現しています。
特に各関節の可動を重視した設計となっており、大型武装を構えた迫力あるポージングが楽しめる点が大きな魅力です。
発売日・価格
- 発売日:2004年2月下旬
- メーカー希望小売価格:1,320円(税込)
- 商品番号:13(HG GUNDAM SEEDシリーズ)
商品仕様
- スケール:1/144
- シリーズ:HG GUNDAM SEED
- パッケージサイズ:約29.8×18.8×6.7cm
- 重量:約255g
- ブルー成形色のポリキャップを採用
- 初期HGアストレイシリーズ共通ランナーを使用した構成
現在のHGシリーズと比べるとパーツ分割はシンプルですが、当時としては十分な完成度を備えています。
セット内容
付属品は以下の通りです。
- M68キャットゥス500mm無反動砲
- ビームライフル
- シールド
- ビームサーベル×2
- ホイルシール
- テトロンシール
やはり最大の見どころは、ブルーフレーム専用装備であるM68キャットゥス500mm無反動砲です。大型武装ならではの迫力あるディスプレイが楽しめます。
可動性能
旧HGシリーズながら、可動性能は現在でも十分通用するレベルです。
首・肩・腰・膝など基本的な可動がしっかり確保されており、劇中さながらの射撃ポーズやアクションポーズを再現できます。
特に大型無反動砲を肩に担ぐポーズは非常に決まりやすく、本キット最大の見せ場と言えるでしょう。
一方で、脚部や腕部には発売当時らしい可動制限もあり、最新HGシリーズほど自由度はありません。
パッケージ

パッケージアートは、ブルーフレームとM68キャットゥス500mm無反動砲を大きく描いた印象的なデザインとなっています。
キットにはホイルシールだけでなくテトロンシールも付属し、最低限のマーキングを再現可能です。
また、一部ランナーにはアンダーゲートが採用されており、ゲート跡が目立ちにくい点も評価されています。
組み立て・色分け
色分けは発売当時としては優秀ですが、現在のHGと比較するとシールや塗装が必要な部分も少なくありません。
特に以下の箇所は部分塗装を行うことで完成度が大きく向上します。
- 頭部センサー
- 頬ダクト
- 胴体の一部
- フロントアーマー
- 肩部の細かな色分け
また、合わせ目は比較的多く、
- 頭部
- 胴体
- 腕部
- 脚部
- M68キャットゥス500mm無反動砲
などに発生します。
ただし、一部はパネルラインに見える分割やアンダーゲート処理のおかげで目立ちにくく、合わせ目消しやスミ入れ、部分塗装を施すだけでも完成度は大きく向上します。
素組みレビュー
素組み状態でもスタイルの良さは十分感じられ、アストレイらしいスマートなシルエットを楽しめます。
最新HGシリーズと比較すると色分けや合わせ目処理では見劣りする部分もありますが、プロポーションや可動性能は現在でも十分魅力的です。
特にブルーフレーム専用の大型無反動砲が存在感抜群で、完成後の満足度は非常に高めです。
そのため、
- アストレイシリーズが好きな人
- 武装重視のガンプラが好きな人
- 改造・ディテールアップを楽しみたい人
には特におすすめできるキットです。
総評
HG 1/144 ガンダムアストレイ ブルーフレームは、20年以上前のキットとは思えないほど高い完成度を持つ旧HGシリーズの名作です。
合わせ目や色分けなど時代を感じる部分はあるものの、優れた可動性能と専用武装「M68キャットゥス500mm無反動砲」による高いプレイバリューは現在でも色あせていません。
素組みでも十分楽しめますが、部分塗装や合わせ目処理を加えることでさらに完成度が向上するため、初心者からベテランモデラーまで幅広くおすすめできる一品です。

