RG 1/144 ガンダム試作1号機フルバーニアン 詳細レポート|可動・色分け・付属品を徹底解説

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画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_5841/

はじめに

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する「ガンダム試作1号機フルバーニアン」が、RG(リアルグレード)でどのように再現されているのかを詳しくレビューします。

RGシリーズならではの高密度なディテールに加え、フルバーニアン専用のスラスターやユニバーサル・ブースト・ポッド、そして1/144スケールながらコア・ブロック・システムまで再現された、非常に情報量の多いキットです。

一方で、RG初期キットならではの可動フレームや細かなパーツ構成による「ポロリ」など、現在のRGとは少し異なる扱いづらさもあります。

この記事では、商品概要から付属品、可動範囲、色分け、合わせ目、加工時の注意点まで、RG 1/144 ガンダム試作1号機フルバーニアンを詳しく紹介していきます。

RG 1/144 ガンダム試作1号機フルバーニアンのおすすめポイント

RG 1/144 ガンダム試作1号機フルバーニアンの最大の魅力は、1/144というコンパクトなサイズの中に、フルバーニアンの特徴を凝縮していることです。

特に注目したいポイントは、以下のとおりです。

  • 1/144スケールでコア・ブロック・システムを完全再現
  • コア・ファイターIIFbを内部に組み込める
  • フルバーニアン特有の胸部インテークや脚部スラスターを再現
  • 背部ユニバーサル・ブースト・ポッドを可動式で再現
  • 肩部ショルダーバーニアポッドが展開可能
  • 素組みでも十分な色分けとモールド情報量
  • RGらしいリアルなディテールでディスプレイ映えする

特に、フルバーニアンの特徴でもある各部のバーニアやスラスターが細かく造形されているため、正面だけでなく背面から見ても非常に見応えがあります。

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のファンはもちろん、1/144スケールでフルバーニアンを楽しみたい人にとって、現在でも魅力的なキットです。

商品概要・特徴

RG 1/144 ガンダム試作1号機フルバーニアンは、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場するガンダム試作1号機「ゼフィランサス」を宇宙戦仕様へ改修した機体です。

RGシリーズでは「RG No.13」として発売され、同時期に発売されたRG ガンダム試作1号機ゼフィランサスと共通するフレーム構造を採用しながら、フルバーニアン専用の外装やコア・ファイターIIFbによって差別化されています。

フルバーニアンらしい特徴的なギミックも多数搭載されています。

胸部インテーク部分はスライドさせることで内部のリバース・スラスターを露出可能。肩部のショルダーバーニアポッドや脚部スラスターカバーも展開できます。

さらにコクピットハッチを開閉できるほか、内部にはコア・ファイターIIFbを組み込むことが可能。1/144スケールながら、フルバーニアンの特徴であるコア・ブロック・システムをしっかり楽しめる構成になっています。

発売日・価格

発売情報は以下のとおりです。

  • 商品名:RG 1/144 ガンダム試作1号機フルバーニアン
  • 作品:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
  • シリーズ:RG(リアルグレード)
  • RGナンバー:No.13
  • 発売日:2013年7月27日
  • 現行価格:3,080円(税込)

発売当初は税抜2,500円でしたが、その後の価格改定によって現在の価格設定となっています。

人気の高い機体ということもあり、再販時には店頭や通販で品薄になることもあります。

商品仕様

スケールは1/144で、RGシリーズならではの内部フレームと外装を組み合わせた構造になっています。

スケール

1/144スケール。

HGシリーズと同じスケールながら、RGならではの細かなディテールが追加されているため、サイズ以上の情報量を感じられます。

材質

主にPS(ポリスチレン)とABSを使用。

特にRG初期の特徴である「アドヴァンスドMSジョイント5」が内部フレームなどに採用されています。

成型色

主な成型色は以下のとおりです。

  • ホワイト
  • ライトグレー
  • ダークグレー
  • ブルー
  • レッド
  • クリアパーツ

複数のホワイト系カラーが使い分けられているため、塗装をしなくても外装に立体感が生まれます。

ランナー構成

A、B、C、F、G、H1、H2、L1、L2など、複数のランナーで構成されています。

RG初期のキットとしては標準的なランナー構成ですが、1/144スケールの中に内部フレームや細かな外装パーツを詰め込んでいるため、HGと比べるとパーツの細かさを強く感じます。

付属品

付属する武装やパーツも充実しています。

ビーム・ライフル

フルバーニアンの主武装となるビーム・ライフルが付属。

ビーム・ジュッテ用のエフェクトパーツを取り付けることもできます。

ビーム・サーベル

ビーム・サーベルは2本付属。

本体だけでなく、コア・ファイターにもマウントできる構造になっています。

専用シールド

専用シールドは伸縮ギミックを搭載。

収納状態と展開状態を再現でき、劇中のイメージに合わせたディスプレイが可能です。

ハンドパーツ

ハンドパーツは複数用意されています。

  • 左右握り手
  • 左右可動ハンド
  • 右専用銃持ち手
  • 左専用シールド持ち手

合計6種類が付属します。

その他の付属品

このほか、コア・ファイター用ランディングギア、1/144スケールのコウ・ウラキ、リアリスティックデカール、専用ジョイントパーツ、余剰パーツなどが付属します。

コウ・ウラキのミニフィギュアはジャケット姿で、RG ガンダム試作1号機ゼフィランサスとは異なるタイプが用意されています。

可動ギミック

RG初期のキットながら、フルバーニアンらしいポーズを再現するための可動ギミックが各所に盛り込まれています。

頭部

頭部は上下方向への可動に加え、左右へ振ることもできます。

俯きや仰ぎなどの表情を付けられるため、ポージングの自由度は十分です。

アンテナにも可動ギミックが設けられています。

腕部

肩は前方へ大きく動かすことが可能。

肘には二重関節が採用されており、ビーム・ライフルやビーム・サーベルを使ったポーズにも対応できます。

手首はボールジョイント式。

また、肩部のショルダーバーニアポッドはスライドさせて展開できます。

胴体

コア・ブロック・システムを採用しているため、胴体の前後方向への可動はある程度制限されます。

一方で、左右への振りや若干のひねりには対応しています。

コクピットハッチも開閉可能で、内部のコア・ファイターを確認できる構造です。

腰部

フロント、サイド、リアアーマーがそれぞれ可動。

股関節にはスライド機構が設けられており、脚部の可動範囲を広げることができます。

脚部

膝は深く曲げることができ、約135度程度の可動を確保。

足首も前後方向へ可動します。

さらに、脚部スラスターカバーを展開すると内部のバーニアが露出。フルバーニアンらしい宇宙戦仕様のシルエットを再現できます。

背部

背中に装備されたユニバーサル・ブースト・ポッドは複数の軸で可動します。

バーニアノズルも個別に動かせるため、左右の角度を調整して細かな表情を付けることが可能です。

背面の情報量が非常に多く、フルバーニアンの魅力を強く感じられるポイントです。

パッケージ・説明書

画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_5841/

パッケージはRGシリーズでおなじみのデザイン。

フルバーニアンのフェイスを大きく配置した迫力のあるパッケージで、RG No.13のナンバーも確認できます。

説明書は冊子タイプ。

組み立て手順だけでなく、武装の解説やリアリスティックデカールの貼り付け位置、カラーチャートなども掲載されています。

コウ・ウラキのミニフィギュアについても塗装ガイドが用意されています。

ランナー構成

ランナーは複数に分かれており、RGらしい細かなパーツ構成です。

特にGランナーにはABS製の内部フレームパーツが含まれており、RG初期キットらしい「アドヴァンスドMSジョイント」を確認できます。

HGと比較するとパーツ数が多く、一つひとつのパーツも細かいため、組み立ての際には説明書を確認しながら慎重に作業したいところです。

モデリング解説

色分け

色分けはRGらしく非常に良好です。

頭部バルカン、胸部インテーク、脚部スラスターなど、フルバーニアンの特徴的な部分が細かく色分けされています。

ホワイト外装も単色ではなく複数の色味が使われているため、素組みだけでも情報量の多い仕上がりになります。

スミ入れを加えるだけでも各部のモールドが際立ち、さらに完成度を高めることができます。

合わせ目

合わせ目は比較的目立ちにくい構造になっています。

パーツの分割や段落ちモールドなどによって、合わせ目をデザインの一部として処理している部分も多くあります。

ただし、パーツの嵌め込みが不十分な場合には脚部などで合わせ目が目立つこともあるため、組み立て時にはパーツ同士がしっかり密着しているか確認するとよいでしょう。

塗装について

素組みでも十分に完成度の高いキットなので、まずは無塗装で完成させても楽しめます。

そのうえで、スミ入れを行うとRGらしい細かなモールドがさらに引き立ちます。

塗装を行う場合は、ABSパーツの扱いに注意が必要です。

特にRG初期の内部フレームは細かな可動部が多いため、塗膜による可動不良やパーツ破損を避けるためにも、塗装前にパーツの材質を確認しておくことをおすすめします。

ポロリ対策

RG初期キットということもあり、現在のRGと比べるとパーツが外れやすい部分があります。

特に注意したいのが、

  • 肩アーマーのCジョイント
  • コア・ブロック上側のダボ
  • 腰部の接続軸
  • 股関節
  • シールド基部

などです。

頻繁にポーズを変更する場合は、軸を少し調整したり、必要に応じて瞬間接着剤などで保持力を補強したりすると扱いやすくなります。

ただし、補強しすぎると破損の原因になるため、少しずつ調整するのがポイントです。

可動部分の慣らし

アドヴァンスドMSジョイントは、組み立て直後に無理に動かすのではなく、少しずつ可動させて慣らしていくのがおすすめです。

特に硬い状態で無理に動かすと、パーツの白化や歪みにつながる可能性があります。

また、脚部スラスターカバーやニーアーマーなどは、ポージング中に外れることがあるため注意が必要です。

モデルとしての評価

RG 1/144 ガンダム試作1号機フルバーニアンは、現在でも非常に魅力のあるキットです。

特に評価したいのは、1/144というサイズながらフルバーニアン特有のディテールを徹底的に盛り込んでいるところ。

胸部、脚部、肩、背部などに配置されたスラスターやバーニアが細かく再現されており、どの方向から見ても情報量があります。

素組みでも十分に見栄えがするため、塗装環境がない人でも満足しやすいでしょう。

一方で、RG初期キット特有のポロリは弱点です。

肩や腰、股関節、シールドなどにパーツが外れやすい箇所があるため、頻繁にポーズを変更するよりも、好みのポーズを決めてディスプレイするほうが向いています。

組み立てや扱いに少し慣れが必要なため、ガンプラ初心者が初めてRGに挑戦する場合は、説明書を確認しながら慎重に組み立てることをおすすめします。

こんな人におすすめ

RG 1/144 ガンダム試作1号機フルバーニアンは、特に以下のような人におすすめです。

  • 『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』が好き
  • ガンダム試作1号機フルバーニアンが好き
  • 1/144スケールでフルバーニアンを楽しみたい
  • RGらしい高密度なディテールが好き
  • コア・ブロック・システムを再現したい
  • 素組みでも見栄えのするガンプラを作りたい
  • スミ入れや部分塗装でさらに完成度を高めたい
  • ディスプレイ用のRGを探している

特に「フルバーニアンを1/144スケールでカッコよく飾りたい」という人には、今でも候補に入れたいキットです。

結論・総評

RG 1/144 ガンダム試作1号機フルバーニアンは、1/144スケールの中にフルバーニアンの魅力を凝縮した、非常に完成度の高いキットです。

コア・ブロック・システムやコア・ファイターIIFbを再現しながら、胸部インテーク、肩部バーニア、脚部スラスター、背部ユニバーサル・ブースト・ポッドなど、フルバーニアンならではの特徴もしっかり盛り込まれています。

素組みでも色分けとモールドによる情報量が豊富で、スミ入れを加えるだけでもさらに見栄えが向上します。

一方で、RG初期キットならではのパーツの外れやすさには注意が必要です。

可動部を無理に動かさず、必要に応じて各部を補強しておけば、ポージングも十分に楽しめます。

現在のRGと比較すると設計の古さを感じる部分はありますが、それを補って余りあるほど、完成したときのプロポーションとディテールは魅力的です。

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のファンはもちろん、「フルバーニアンの立体物を1/144スケールで楽しみたい」という人には、今でもおすすめしたいRGです。

特にディスプレイした際の存在感は抜群で、宇宙戦仕様らしい各部スラスターの密度も相まって、眺めているだけでも楽しめる一体に仕上がっています。


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