RG 1/144 スカイグラスパー[ランチャー・ソードパック]詳細レポート!ストライクとの連動や色分け・可動・付属品を徹底解説

RG
画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_5740/

はじめに

『機動戦士ガンダムSEED』に登場する支援戦闘機「FX-550 スカイグラスパー」を、RGならではの精密なディテールで立体化した「RG 1/144 スカイグラスパー[ランチャー・ソードパック]」。

本キットはスカイグラスパー本体だけでなく、ランチャーストライカーパックとソードストライカーパックを同梱。さらに別売りの「RG 1/144 エールストライクガンダム」と組み合わせることで、ランチャーストライクやソードストライクまで再現できます。

2012年発売のRG初期キットながら、1/144スケールとは思えない細かな色分けやディテール、豊富な可動ギミックを備えており、現在でも十分に楽しめるキットです。

この記事では、「RG 1/144 スカイグラスパー[ランチャー・ソードパック]」について、商品概要から付属品、色分け、可動ギミック、ランナー構成、素組みでの完成度、合わせ目、部分塗装、購入価値まで詳しく紹介します。


RG 1/144 スカイグラスパー[ランチャー・ソードパック]のおすすめポイント

「RG 1/144 スカイグラスパー[ランチャー・ソードパック]」は、『機動戦士ガンダムSEED』に登場するFX-550 スカイグラスパー本体と、ランチャーストライカーパック、ソードストライカーパックを一度に再現できるキットです。

特に注目したいポイントは以下のとおりです。

  • RG エールストライクガンダムと完全互換。
  • ランチャーストライク、ソードストライクへの換装が可能。
  • ランチャーグラスパー、ソードグラスパーを再現可能。
  • 1/144スケールながら、本体とストライカーパックの色分け・ディテールが非常に細かい。
  • キャノン砲、主翼、スラスター、ストライカーパック接続アームなどが可動。
  • クリア成型のビーム刃を採用。
  • リード線によってロケットアンカーの射出状態を再現可能。
  • 使用していないストライカーパックを専用ジョイントでディスプレイできる。
  • RGシリーズ初期キットながら、単体完成度とプレイバリューが高い。

特に大きな魅力となるのが、RG エールストライクガンダムとの連動性です。

スカイグラスパーにストライカーパックを装備できるだけでなく、パックをRGストライク側へ換装することで、ランチャーストライクやソードストライクも再現できます。


商品概要・特徴

本商品は、RGシリーズ第6弾として2012年に発売されたスカイグラスパーのプラモデルです。

機体単体を再現するだけではなく、ストライクガンダム用のランチャーストライカーパックとソードストライカーパックを同梱しているのが大きな特徴です。

設定上のスカイグラスパーは、ストライクガンダムを支援する戦闘攻撃機。本キットでは背面のストライカーパック接続機構を利用して、以下の形態を楽しめます。

  • 通常のスカイグラスパー
  • ランチャーグラスパー
  • ソードグラスパー
  • エールグラスパー
  • ランチャーストライク用装備
  • ソードストライク用装備

エールグラスパーについては、別売りのRG エールストライクガンダムに付属するエールストライカーを使用します。

また、ランチャーストライクやソードストライクを完成させるためには、別途RG エールストライクガンダム本体が必要です。

つまり、本キット単体でもスカイグラスパーと2種類のストライカーパックを楽しめますが、RGストライクを所有していることでプレイバリューが大きく広がる構成となっています。


発売情報・価格

  • 商品名:RG 1/144 スカイグラスパー[ランチャー・ソードパック]
  • 機体:FX-550 スカイグラスパー
  • 作品:機動戦士ガンダムSEED
  • ブランド:RG(リアルグレード)
  • 発売日:2012年2月29日
  • 発売形態:一般販売
  • メーカー希望小売価格:2,750円(税込)/2,500円(税抜)
  • RGシリーズ番号:No.06

商品仕様

  • スケール:1/144
  • グレード:RG
  • 材質:主にPS
  • 成形品:9枚
  • デカール:リアリスティックデカール×1
  • 対応スタンド:アクションベース2用ジョイントに対応

成型色・色分け

スカイグラスパー本体は、設定に合わせてホワイト、ブルー、レッド、イエロー、グレー、ブラック系を中心とした成形色で構成されています。

RGシリーズらしく、単純に外装を色分けするだけではなく、内部ディテールや武装の細部までパーツ分割されているため、1/144スケールながら非常に情報量の多い仕上がりです。

主な色分けは以下のようになっています。

  • 機体外装:ホワイト系
  • 主翼・機体上面:ブルー系
  • ノーズや機体各部:ホワイト、ブルー、レッド系
  • キャノピー:クリアパーツ
  • 内部・関節・武装基部:グレー、ダークグレー系
  • ソードストライカー:ホワイト、グレー、レッド、イエロー系
  • ランチャーストライカー:ホワイト、グレー、ダークグレー、イエロー系
  • ビーム刃:クリア成型

本体の色分けは非常に細かく、素組みでも設定に近い見た目に仕上げやすいのが魅力です。

一方で、センサー類や細かなイエロー、レッド、グレー部分などには、部分塗装を加えることでさらに設定画に近づけられます。


付属品

スカイグラスパー本体

スカイグラスパー本体には、航空機としての各種ギミックを再現するためのパーツが用意されています。

  • スカイグラスパー本体
  • キャノピー
  • 20mm機関砲
  • 砲塔式大型キャノン砲
  • 主翼・下部スラスター
  • ウエポンベイ関連パーツ
  • ランディングギア一式
  • ストライクとの接続用パーツ
  • ビームライフル接続パーツ
  • 対ビームシールド接続パーツ
  • アクションベース2用ジョイント

飛行状態だけでなく、ランディングギアを使用した駐機状態も再現できます。


ソードストライカーパック

ソードストライカーには、大型の対艦刀やビームブーメラン、ロケットアンカーなどが付属します。

  • ソードストライカーパック本体
  • 15.78m対艦刀シュベルトゲベール
  • シュベルトゲベール用ビーム刃
  • ビームブーメラン・マイダスメッサー
  • マイダスメッサー用ビーム刃
  • ロケットアンカー・パンツァーアイゼン
  • パンツァーアイゼン用リード線
  • スカイグラスパー接続パーツ
  • ストライク接続パーツ
  • ソードストライク用持ち手関連パーツ

大型のシュベルトゲベールやマイダスメッサーを装備することで、スカイグラスパーの印象が大きく変化します。


ランチャーストライカーパック

ランチャーストライカーは大型砲を中心とした重武装仕様です。

  • ランチャーストライカーパック本体
  • 320mm超高インパルス砲アグニ
  • アグニ用可動アーム
  • アグニ用フォアグリップ
  • コンボウェポンポッド
  • 120mm対艦バルカン砲
  • 350mmガンランチャー
  • スカイグラスパー接続パーツ
  • ストライク接続パーツ

特にアグニはランチャーストライクを象徴する大型武装で、スカイグラスパーに装備した状態でも迫力があります。


その他の付属品

このほかにも、ストライクとの連動やディスプレイに使用するパーツが用意されています。

  • ストライク用左右持ち手
  • パック単体展示用の固定パーツ
  • リアリスティックデカール

使用していないストライカーパックを単独でディスプレイできる固定用パーツが付属するため、複数の装備を所有していても展示方法を工夫できます。


可動ギミック

スカイグラスパー本体

スカイグラスパーは航空機モデルでありながら、各部に可動ギミックを搭載しています。

主なギミックは以下のとおりです。

  • キャノピーの開閉
  • 主翼の前後スイング
  • ストライカーパック接続部の可動
  • 背部・側面アームの可動
  • 下部スラスターのスイング
  • ランディングギアによる駐機状態
  • パーツ差し替えによる飛行形態・駐機形態の再現
  • アクションベース2による飛行展示

大型キャノン砲は砲塔基部を旋回できるほか、砲身の上下可動にも対応しています。

主翼も前後に動かせるため、ディスプレイ時にシルエットを変化させることができます。


ランチャーストライカーの可動ギミック

ランチャーストライカーの目玉となるアグニは、パック本体から砲身までをつなぐアームが多軸構成になっています。

そのため、単に装備させるだけでなく、砲身の向きを変更して射撃姿勢を作ることができます。

フォアグリップも可動するため、RGエールストライクガンダムに装備した場合には、アグニを構えたポージングにも対応します。


ソードストライカーの可動ギミック

ソードストライカーでは、大型武装を活用したダイナミックなポージングを楽しめます。

主なギミックは以下のとおりです。

  • シュベルトゲベールの保持
  • ビーム刃の着脱
  • マイダスメッサーの展開・装備
  • パンツァーアイゼンの射出状態
  • リード線によるロケットアンカー表現
  • スカイグラスパー側へのパック接続
  • RGストライク側へのパック換装

パンツァーアイゼンはリード線を使うことで、アンカーを射出した状態を再現できます。

一方で、パンツァーアイゼンやマイダスメッサーなどは、個体差や経年によって保持力が低下すると外れやすくなる場合があるため、取り扱いには注意したい部分です。


パッケージ

画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_5740/

パッケージはRGシリーズ共通のリアルグレード仕様です。

箱絵ではスカイグラスパー本体にランチャーまたはソードストライカーパックを装備した状態が描かれ、別売りのRG エールストライクガンダムとの連動性もアピールされています。


ランナー構成

本体外装ランナー

機首、胴体、主翼、尾翼、機体下面など

本体内部・関節ランナー

接続フレーム、可動軸、アーム、スラスター内部など

白・青系外装ランナー

機体外装、翼、ストライカーパック外装

赤・黄系ランナー

識別色、砲口周辺、細部外装

グレー系ランナー

武装、内部フレーム、砲塔、接続部

クリアランナー

ビーム刃、キャノピーなど

軟質・特殊部材

パンツァーアイゼン用リード線など


モデリング解説

素組み

本キットは、無塗装の素組みでも設定に近い外観に仕上げやすいキットです。

多色成形と細かなパーツ分割によって、主翼、機体上面、キャノピー周辺、ストライカーパックの識別色などがしっかり再現されています。

素組みで特に効果を感じやすい作業は以下のとおりです。

  1. ゲート跡を丁寧に処理する。
  2. 組み立て前に外装パーツの表面状態を確認する。
  3. リアリスティックデカールを貼る。
  4. 墨入れを行う。
  5. 最後に光沢または半光沢のトップコートで仕上げる。

RGらしい細かなモールドが多いため、墨入れを施すだけでもディテールがかなり際立ちます。

また、リアリスティックデカールを追加することで、情報量の多いRGらしい仕上がりをさらに楽しめます。


合わせ目

RGシリーズらしくパーツ分割が細かいため、目立つ合わせ目は比較的少なめです。

ただし、完全に合わせ目がなくなる設計ではありません。

主な注意箇所としては、

  • 機体下面の外装
  • 一部の機体側面・下面パーツ
  • 大型武装の一部
  • アグニやコンボウェポンポッドの一部
  • ソードストライカーの大型武装周辺

などが挙げられます。

特に機体下面などは、正面や上面から見ると目立ちにくいものの、飛行状態を下から見上げるディスプレイでは気になる場合があります。

完成度をさらに高めたい場合は、気になる部分だけ合わせ目処理を行うのがおすすめです。


部分塗装

設定再現度をさらに高めたい場合は、細かな部分塗装が効果的です。

おすすめのポイントは以下のとおりです。

  • バーニア内部の赤・オレンジ
  • センサーや機首周辺の細部
  • 砲口内部の黒・グレー
  • ランチャー武装の細部
  • ソードパックの刃基部
  • 主翼やパック内部のグレー
  • ランディングギアのシリンダー部分
  • キャノピー周辺のフレーム

特に小さなイエローやレッド部分を塗装すると、航空機らしい識別色が強調され、全体の印象が引き締まります。

RGは細かなパーツが多いため、最初から全塗装を目指すよりも、素組み→墨入れ→部分塗装という順番で仕上げていくのもおすすめです。

なお、エナメル系塗料で墨入れする場合は、可動軸やABS系部品への浸透に注意し、少量ずつ使用するようにしましょう。


ディテールアップ・加工例

さらに作り込む場合は、次のような加工が考えられます。

  • 機体下面の合わせ目消し
  • 武装の合わせ目消しと後ハメ加工
  • 砲口の開口・深掘り
  • バーニア内部へのメタルパーツまたは塗装追加
  • 主翼や装甲の薄肉化
  • スジ彫りの彫り直し
  • リード線の交換によるパンツァーアイゼン射出表現の強化
  • クリアパーツの研磨・光沢仕上げ
  • デカール追加後の段差消し
  • 半光沢トップコートによる統一感の付与
  • ウェザリングによる戦闘機・支援機らしい汚し表現

ただし、RGは小さなパーツや細い可動軸が多いため、過度な加工や厚い塗膜は可動不良や破損、パーツ同士の干渉につながります。

特にストライカーパック接続部、武装保持部、パンツァーアイゼン周辺は、塗装前にクリアランスを確認しておくと安心です。


素組み評価

  • 色分け:非常に優秀
  • ディテール:1/144として非常に高密度
  • 可動ギミック:航空機モデルとして充実
  • 武装再現:ランチャー・ソードともに充実
  • 組み立てやすさ:RG初期キットとしては標準的
  • 安定性:本体は概ね良好、武装の一部に外れやすさあり
  • 素組み映え:非常に高い
  • ディスプレイ性:飛行・駐機・ストライク連動のいずれも良好
  • 改修余地:合わせ目、細部塗装、保持力などにあり

スカイグラスパー本体は、1/144スケールとは思えない情報量と細かな色分けが魅力です。

また、ランチャー・ソードの2種類のストライカーパックが付属することで、単なる航空機モデル以上のプレイバリューを持っています。

一方、RG初期キットということもあり、現在のRGと比較するとパーツ構成や可動設計に古さを感じる部分もあります。

完成後のパーツの外れやすさについては全体として大きな問題はありませんが、パンツァーアイゼンや一部のビームブーメランなどは、個体差や経年によって保持力が気になる場合があります。


人気・購入価値

本商品は、スカイグラスパー単体の立体物として貴重であることに加え、RG エールストライクガンダムの装備バリエーションを拡張できる点に大きな価値があります。

特に以下のような人にはおすすめです。

  • RG エールストライクガンダムを所有している人
  • ランチャーストライク、ソードストライクを再現したい人
  • 『機動戦士ガンダムSEED』の劇中装備を集めている人
  • 1/144スケールで戦闘機型メカを飾りたい人
  • RG初期キットの設計やディテールを楽しみたい人
  • ストライカーパックの換装遊びを重視する人

特にRGエールストライクをすでに持っている場合は、本キットを追加することで装備バリエーションが一気に広がります。

一方、スカイグラスパー単体だけが目的の場合は、RGならではの細かなパーツ構成を「少し細かすぎる」と感じる可能性があります。

また、RGストライク本体の関節保持力が低下している場合、ランチャーやソードなどの大型装備を取り付けた際にポージングが難しくなることもあります。

購入前には、組み合わせるRGエールストライクガンダムの状態も確認しておきたいところです。


RG 1/144 スカイグラスパー[ランチャー・ソードパック]の総評

RG 1/144 スカイグラスパー[ランチャー・ソードパック]は、スカイグラスパー本体、ランチャーストライカー、ソードストライカーをまとめて楽しめる、プレイバリューの高いRGキットです。

2012年発売のRG初期キットですが、1/144スケールでの細かな色分けや高密度なディテール、ストライカーパックの換装ギミックなど、現在でも魅力的なポイントが数多くあります。

最大の魅力は、単なる支援機の立体化ではなく、RGエールストライクガンダムと組み合わせることで、ランチャーストライクやソードストライクまで再現できることです。

もちろん、本キット単体でもスカイグラスパー、ランチャーグラスパー、ソードグラスパーを楽しめるため、スカイグラスパーの立体物として見ても十分な完成度を持っています。

素組みでも多色成形と細かなパーツ分割によって見栄えがよく、墨入れとリアリスティックデカールを追加するだけでも、RGらしい密度感をさらに引き出せます。

一方で、機体下面などに一部合わせ目が残ることや、細いパーツ・大型武装の保持に気を使う部分があること、RGエールストライクガンダム本体が別売りであることには注意が必要です。

それらを理解したうえで購入するのであれば、SEED系RGの装備拡張用としても、スカイグラスパー単体のコレクション用としても、現在なお購入価値の高い一品と評価できます。

特にRGエールストライクガンダムを所有しているなら、ストライカーパックの換装によってディスプレイの幅が大きく広がるため、セットで揃えておきたいキットのひとつです。


タイトルとURLをコピーしました