
はじめに
『新機動戦記ガンダムW』に登場する主役機「ウイングガンダム」。そのTV版をベースに、カトキハジメ氏によるリファインデザインで立体化されたのが、MG 1/100 No.132です。
2010年発売とやや古めのキットながら、変形機構とスタイリッシュなプロポーションを両立した完成度の高いMGとして、現在でも根強い人気を誇ります。
本記事では、特徴・可動・作りやすさ・改修ポイントまで、実際の組み立て目線で詳しく解説していきます。
主なおすすめポイント
■カトキハジメデザインによる現代的でシャープなプロポーション
■バード形態への完全変形+ロック機構付きで安定感あり
■MGとしては比較的リーズナブルな価格帯
■XXXG共通フレーム採用で内部構造も楽しめる
→「遊び・見た目・価格」のバランスが非常に良いキットです。
商品概要・特徴
・商品名:MG 1/100 ウイングガンダム(XXXG-01W)
・作品:『新機動戦記ガンダムW』TV版
・グレード:MG(マスターグレード)No.132
カトキデザインによるスタイル
・TV版ベースながら、Ver.Ka風のディテールが追加されており、
・細身で脚長なスタイリッシュ体型が特徴です。
・肩や胸部、ウイングは多色パーツ構成で、素組みでも見栄え良好。
ギミックの充実度
・バスターライフル:分解・収納可能
・シールド:ビームサーベル展開ギミック
・ウイング:展開+可動でシルエット変化
→プレイバリューはかなり高めです。
発売情報・価格
・発売日:2010年4月28日
・メーカー:BANDAI SPIRITS
・価格:4,400円(税込)
現在でも再販されることが多く、
比較的入手しやすい定番MGキットです。
商品仕様
・スケール:1/100
・全高:約18cm
■ 成型色:ホワイト(ややクリーム寄り) ブルー / レッド / イエロー / グレー
→多色成型により、塗装なしでも高い再現度。
■ 材質:PS(外装) ABS(内部フレーム) ポリキャップあり
付属品
・バスターライフル
・シールド
・ビームサーベル×2
・交換用手首
・各種シール&水転写デカール
可動・変形ギミック
■ 可動性能
・肩:前方スイング可 → 両手持ちOK
・腕:二重関節で大きく可動
・脚:膝立ち可能な可動域
・ウイング:大きく展開可能
→最新MGほどではないものの、十分すぎる可動性能です。
■ 変形ギミック(最大の魅力)
MS形態 ⇔ バード形態への完全変形に対応。
背部ウイングの回転・展開、脚部の折りたたみ、腰部の変形
さらにロック機構により、
変形後も崩れにくく安定性が高いのがポイントです。
■ 武装ギミック
バスターライフル:分割可能
シールド:サーベルグリップ展開
→劇中再現性も高く、遊びの幅が広いです。
パッケージ・ランナー構成

■ パッケージ
カトキ風イラストのMG定番ボックス。
側面にはギミック解説やポージング例が掲載されています。
■ ランナー構成
外装:ホワイト中心 ブルー・レッド・イエロー:色分け用 グレー:武装・関節カバー ABSフレーム(XXXG共通)
→内部フレームには「XXXG」の刻印あり。
モデリング解説(重要ポイント)
■ 色分け
非常に優秀で、素組み+スミ入れだけでも完成度が高いです。
■ 合わせ目
やや目立つポイント:
・ウイング一部
・バックパック中央
・バスターライフル
→しっかり処理すると一気にクオリティアップ。
■ 塗装ポイント
・ホワイトを純白に変更 →印象が大きく変わる
・スミ入れ →ディテール強調
・ウイングのグラデ塗装 →映える
■ 改修おすすめ
ウイングのエッジ出し フレーム塗り分け(シリンダーなど) ライフルのディテール追加
→中級者〜上級者にも楽しめる余地あり
評価・人気
■ 素組み評価
・色分け:非常に優秀
・可動:平均以上
・プロポーション:かなり良好
→「古いけど完成度が高いMG」という評価が多いです。
■ 人気ポジション
ウイングゼロ系ほどの爆発的人気ではないものの、
TV版好き・Wシリーズ収集勢
から安定した支持を受けているキットです。
総評
MG 1/100 ウイングガンダム(TV版)は、
・スタイリッシュなカトキデザイン
・完全変形ギミック
・優秀な色分け
をバランスよく備えた完成度の高い良キットです。
最新MGと比べると可動面で若干見劣りするものの、
「変形機体が好き」「ウイングガンダムが好き」
このどちらかに当てはまるなら、十分満足できる内容です。

