
はじめに
「機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-」に登場するストライクノワールガンダムが、MG(マスターグレード)で立体化された「MG 1/100 ストライクノワールガンダム」。
2007年に発売されたキットですが、黒を基調とした精悍なカラーリングや、背部に装備されたノワールストライカー、2丁のビームライフルをはじめとする豊富な武装など、現在でも目を引く魅力を持っています。
素組みでも十分な色分けと可動性能を備えており、特にノワールストライカーの展開ギミックや二丁拳銃による射撃ポーズは、本キットならではの見どころです。
今回は、MG「ストライクノワールガンダム」の商品概要から付属品、可動ギミック、ランナー構成、モデリングポイント、素組みでの評価まで詳しく紹介します。
主なおすすめポイント
MG「ストライクノワールガンダム」の大きな魅力は、武装の豊富さと背部に装備されたノワールストライカーによる迫力あるシルエットです。
特におすすめしたいポイントは以下の3点です。
- ノワールストライカーの翼やレールガンを展開でき、迫力のあるシルエットを再現できる
- ビームライフル2丁、ショーティー2丁、ビームソードなど豊富な武装が付属する
- 2007年発売のキットながら、素組みでも色分けと可動のバランスが良く、完成度が高い
黒とダークグレーを主体としたカラーリングも特徴的で、一般的なストライク系とは異なる、ダークで引き締まった雰囲気を楽しめます。
商品概要・特徴
「MG 1/100 ストライクノワールガンダム」は、「機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-」に登場するストライクノワールガンダムを1/100スケールで立体化したMGシリーズのガンプラです。
ストライク系MSをベースとした機体ですが、通常のストライクとは異なる専用装備を多数備えているのが特徴です。
特に目を引くのが、背部に装備されたノワールストライカーです。
大型の翼状ユニットにレールガンなどを備えており、展開することでストライクノワールらしい独特のシルエットを再現できます。
機体カラーは黒と濃淡のグレーを中心としたダークな配色。そこに白や赤、黄色などのアクセントカラーが加わることで、引き締まった外観に仕上がっています。
また、ノワールストライカーの翼基部は強度にも配慮された構造となっており、大型の背部ユニットを装備した状態でもポージングを楽しめます。
手首には返し関節が設けられており、ビームライフルを構えた射撃ポーズなど、ストライクノワールらしいポージングを再現しやすい点も魅力です。
発売情報・価格
- 商品名:MG 1/100 ストライクノワールガンダム
- 発売日:2007年3月
- 価格:4,950円(税込)
- ブランド:MG
- スケール:1/100
2007年に発売されたMGで、当時の価格は税込4,950円。
現在のMGシリーズと比較すると比較的手に取りやすい価格設定でしたが、豊富な武装と大型のノワールストライカーを備えており、ボリューム感のあるキットとなっています。
付属品
MG「ストライクノワールガンダム」には、ストライクノワール専用の豊富な武装が付属しています。
主な付属武装は以下の通りです。
- ビームライフル×2
- ビームライフルショーティー×2
- 大型ビームソード×2
2丁のビームライフルを使った射撃ポーズだけでなく、ショーティーを使った近距離戦闘をイメージしたポージングなど、さまざまなディスプレイを楽しめます。
さらに、アンカーランチャー用のリード線も付属。
アンカーを射出した状態を再現できるため、通常の立ち姿とは違ったアクションポーズにも対応できます。
1/100スケールのスウェン・カル・バヤンフィギュアも付属しており、劇中のパイロットまで含めたディスプレイが可能です。
なお、エールストライク系の流用パーツが使用されている関係で、一部パーツが余る構成となっています。
可動ギミック
本キットの見どころのひとつが、背部に装備されたノワールストライカーです。
翼の基部には連動ギミックが設けられており、展開することで大型ユニットの立体感を強調できます。
ノワールストライカーを展開した状態では、ストライクノワール本体だけでなく背部装備まで含めた迫力のあるシルエットになります。
また、手首には返し関節が設けられているため、銃器を構えた際の手首の角度をつけやすくなっています。
特に2丁のビームライフルを構える射撃ポーズとの相性が良く、ストライクノワールらしいスタイリッシュなポージングを決めやすい構造です。
レビューでは関節の保持力も比較的良好とされており、大型のノワールストライカーを背負わせた状態でもポーズを保持しやすい点が評価されています。
パッケージ・ランナー構成

ランナーは、ストライク系MGの流用パーツを使用した共通部分と、ストライクノワール専用の新規パーツを組み合わせた構成です。
本体だけでなく、ノワールストライカーや複数の武装を組み立てる必要があるため、パーツ点数は多め。
MGらしい組み立てごたえを感じられるキットになっています。
特に背部ユニットと武装類によってボリュームが増しているため、完成後の満足感も高いでしょう。
モデリング解説
色分け
素組みでも比較的高い色分けを実現しています。
頭部バルカンや肩部のイエローなどは別パーツ化されており、塗装をしなくても機体の特徴を再現しやすい構成です。
黒とグレーを中心としたカラーリングとのコントラストも良く、素組みのままでも十分に引き締まった印象になります。
塗装すると映えるポイント
一方で、より完成度を高めたい場合は、各部のグレー表現を追加すると効果的です。
特に、
- 肩アーマー内部
- 背面部分
- リアアーマーのスラスターダクト内部
- 武器類のグレー・黒鉄色部分
- センサー類
などは、部分塗装を施すことでディテールがより際立ちます。
センサー類のクリアカラー表現を強調したり、内部ダクトを塗り分けたりするだけでも、完成品の情報量を大きく高められます。
合わせ目
2007年発売のMGということもあり、現在の最新MGと比較すると一部に合わせ目が見られます。
主な箇所としては、頭部、前腕、ふくらはぎなどが挙げられます。
ただし、前腕やふくらはぎの合わせ目は比較的目立ちにくいため、すべてを処理しなければならないというほどではありません。
完成度をさらに高めたい場合は、正面から見て目立つ部分を優先して合わせ目処理すると効率的です。
モデルとしての評価
MG「ストライクノワールガンダム」は、2007年発売のキットとして考えると、プロポーション、色分け、可動性能のバランスが良く、素組みでも満足度の高いキットです。
特に魅力的なのが、二丁のビームライフルを使った射撃ポーズです。
手首の返し関節によって武器を自然な角度で構えやすく、ストライクノワールのスタイリッシュな戦闘シーンを再現できます。
さらにノワールストライカーを展開すれば、背部の大型装備によってシルエットの迫力も大きく向上します。
一方で、最新のMGシリーズと比較すると、内部フレームの表現や一部の合わせ目処理などには年代を感じる部分があります。
そのため、最新MGのような精密な内部構造や徹底したパーツ分割を期待すると、多少の物足りなさを感じる可能性があります。
しかし、素組みでの完成度やポージングの楽しさという点では、現在でも十分に魅力的なキットです。
結論・総評
MG「ストライクノワールガンダム」は、豊富な武装とノワールストライカーによる迫力、そして黒を基調としたスタイリッシュな外観が魅力のMGキットです。
2007年発売と比較的古いキットではありますが、素組みでも色分けが良く、可動性能とのバランスも優秀。
特に、
- ノワールストライカーを展開した迫力あるシルエット
- ビームライフル2丁による射撃ポーズ
- 豊富な武装によるポージングの自由度
- 黒を基調とした精悍なカラーリング
といった部分は、本キットならではの大きな魅力です。
最新MGと比較すれば、内部構造や合わせ目などに時代を感じる部分はありますが、素組みで十分映えるため、初心者でも楽しみやすいでしょう。
また、部分塗装やスミ入れ、デカール、ディテールアップなどを加えれば、さらに完成度を高めることもできます。
「機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-」のファンはもちろん、二丁拳銃スタイルのMSや、背部に大型ストライカーを装備した機体が好きな人にもおすすめしたい1体です。
ストライクノワールの特徴であるノワールストライカーと二丁のビームライフルを存分に楽しめる、現在でも魅力のあるSEED系MGと言えるでしょう。

