HG 1/144 ガンダムアスタロトリナシメント 詳細レポート!大型武装と独特なギミックを徹底解説

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画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_1052/

はじめに

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の外伝作品『鉄血のオルフェンズ 月鋼』に登場するガンダムアスタロトリナシメント。主人公アルジ・ミラージが搭乗する本機は、左右非対称の機体デザインと大型武装が特徴的なモビルスーツです。

ガンプラでは、HGIBOシリーズから1/144スケールでキット化されています。既存のガンダムアスタロトをベースに、新規外装パーツや武装を追加することで、リナシメント特有の力強いシルエットを再現しています。

特に注目したいのが、右肩のシールドアームや左腕の大型サブナックル、そしてバスタード・チョッパーとデモリッション・ナイフの合体ギミックです。豊富な武装と良好な可動域により、さまざまなアクションポーズを楽しめます。

今回は、HG 1/144 ガンダムアスタロトリナシメントの基本情報や付属品、可動ギミック、色分け、合わせ目などを詳しく解説します。購入を検討している方や、製作時のポイントを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。


主なおすすめポイント

HG ガンダムアスタロトリナシメントの魅力は、独特な機体デザインと豊富な武装、そして遊びの幅を広げるギミックにあります。

主なおすすめポイントは以下のとおりです。

  • 左右非対称の特徴的なデザイン: 既存のガンダムアスタロトをベースに、新規外装パーツを追加してリナシメント特有の姿を再現しています。
  • 存在感のある大型武装: シールドアームや大型サブナックル、バスタード・チョッパーなど、個性的な武装が付属します。
  • 武装の合体ギミック: バスタード・チョッパーとデモリッション・ナイフを組み合わせ、巨大な剣状武装を再現できます。
  • 腰部への武装マウント: ライフルとコンバットナイフを腰に取り付けられるため、武器を使用しない状態でもすっきりとディスプレイできます。
  • 良好な可動域と接地性: ガンダムフレームを採用しており、大型武装を構えたポージングも楽しめます。
  • カスタマイズの素材としても活躍: 同じキットを2個使用すれば、左右対称を意識したカスタムや大型武装の二刀流なども楽しめます。

素組みでも機体の個性を十分に楽しめますが、ゲート処理や合わせ目消し、関節の保持力調整を行うことで、さらに満足度の高い仕上がりを目指せます。


商品概要・特徴

基本情報

  • 商品名:HG 1/144 ガンダムアスタロトリナシメント
  • グレード:HG(ハイグレード)
  • シリーズ:HGIBO
  • 登場作品:『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼』
  • 登場時期:『月鋼』第2期
  • 搭乗者:アルジ・ミラージ
  • 型式番号:ASW-G-029
  • 発売日:2017年7月15日
  • メーカー希望小売価格:1,944円(税込)
  • 販売形態:一般販売

ガンダムアスタロトリナシメントとは?

ガンダムアスタロトリナシメントは、ガンダム・アスタロトを強化改修した機体です。

作中では、ガンダム・ウヴァルから回収したアスタロト・オリジンの装甲を装備するなど、失われた装甲や装備を補いながら改修が進められました。こうした設定が、左右非対称の外観や重武装の機体構成に反映されています。

ガンプラでは、2016年に発売されたHG ガンダムアスタロトをベースに、リナシメント専用の外装パーツや武装を追加しています。

ガンダムフレームの基本構造を活用しながら、頭部アンテナや膝部、右肩のシールドアーム、左腕の大型サブナックル、バスタード・チョッパーなどに新規パーツを採用しています。

既存キットの設計を活かしつつ、リナシメントならではの力強いシルエットを再現している点が特徴です。

アイアンブラッドコーティング版も存在

本キットには、イベント限定品として「HG 1/144 ガンダムアスタロトリナシメント[アイアンブラッドコーティング]」も存在します。

こちらは2018年12月7日に発売されたコーティング仕様で、通常版とは異なる金属感のある外観が特徴です。

  • 商品名:HG 1/144 ガンダムアスタロトリナシメント[アイアンブラッドコーティング]
  • 発売日:2018年12月7日
  • 販売形態:イベント限定販売
  • 発売当時の価格:4,290円(税込・税率10%)

商品仕様

HG ガンダムアスタロトリナシメントの基本的な仕様は以下のとおりです。

  • スケール:1/144
  • グレード:HG
  • 全高:約130mm前後が目安
  • 主な素材:PS系樹脂、KPS系樹脂など
  • フレーム:ガンダムフレーム
  • 可動部:ポリキャップを使用
  • 色分け:成形色と付属シールによる再現
  • ランナー構成:既存アスタロト系パーツと新規パーツを組み合わせた構成

本キットは、HGIBOシリーズで採用されているガンダムフレームをベースとしています。

既存のアスタロト系キットから流用されたパーツに加え、リナシメント専用の外装や武装パーツが追加されています。レビューでは、新規ランナーを含む構成が紹介されています。

色分けは成形色を中心に再現されており、細部を補うシールも付属します。鉄血HGシリーズのキットとしては比較的組み立てやすく、素組みでも機体の基本的なカラーリングを楽しめます。


付属品・武装一覧

HG ガンダムアスタロトリナシメントには、機体の個性を引き立てる多彩な武装が付属します。

主な付属品は以下のとおりです。

  • ライフル:射撃用武装。腰部へのマウントが可能
  • コンバットナイフ×2:近接戦闘用の武装。腰部へのマウントが可能
  • バスタード・チョッパー:パイルバンカーを内蔵した大型武装
  • デモリッション・ナイフ:バスタード・チョッパーとの合体に対応
  • シールドアーム:右肩に装備する可動式の武装
  • 大型サブナックル:左腕に装備する大型の武装
  • 交換用手首:武装の保持やポージングに使用
  • シール:細部の色分けやマーキングを補完

バスタード・チョッパー

バスタード・チョッパーは、ガンダムアスタロトリナシメントを象徴する大型武装のひとつです。

パイルバンカーを内蔵した特徴的な形状で、通常のライフルやナイフとは異なる迫力があります。大型武装ならではの存在感があり、機体の重武装スタイルを強調できます。

デモリッション・ナイフ

デモリッション・ナイフは、バスタード・チョッパーと組み合わせることで、巨大な剣状武装を再現できます。

単独での使用に加え、合体状態でもディスプレイできるため、武装の組み合わせによって異なる表情を楽しめます。

シールドアーム

右肩に装備されるシールドアームは、通常のシールドとは異なる独特な構造が特徴です。

複数の可動軸によって向きを調整できるほか、ライフルの保持にも対応しています。展開方法を変えることで、射撃姿勢や防御姿勢など、さまざまなポージングを楽しめます。

大型サブナックル

左腕には、従来のアスタロトから大型化したサブナックルを装備しています。

左右非対称の機体デザインを強調するパーツであり、拳を突き出した攻撃的なポーズとも相性の良い武装です。

腰部への武装マウント

ライフルとコンバットナイフは腰部にマウントできます。

武装を手に持たせた状態だけでなく、収納した状態でもディスプレイできるため、ポーズの選択肢が広がります。

可動ギミック

HG ガンダムアスタロトリナシメントは、ガンダムフレームを採用したHGIBOシリーズらしく、アクションポーズを楽しみやすい構造になっています。

本体の可動域

股関節や膝、足首などの可動域が広く、接地性にも優れています。

足首を左右に動かせるため、脚を大きく開いたポーズや腰を落とした姿勢でも、比較的安定した接地を確保できます。

首や腰まわりも動かしやすく、上半身をひねったポーズや武器を構える姿勢など、動きのあるディスプレイに対応します。

一方、肩まわりは外装や武装との干渉が生じる場合があります。大型武装を構える際は、各パーツの位置を調整しながらポーズを決めるとよいでしょう。

シールドアームの可動

シールドアームは、複数の関節とロール軸を備えた可動式の武装です。

各関節を動かすことで、シールドの向きや位置を細かく調整できます。ライフルを保持した状態でも角度を変更できるため、射撃ポーズに変化をつけられます。

右肩のシールドアームは機体の特徴的なシルエットを形作る重要なパーツなので、ディスプレイ時には可動を活かして見せ方を工夫してみましょう。

大型武装の合体ギミック

バスタード・チョッパーとデモリッション・ナイフを組み合わせることで、巨大な剣状武装を再現できます。

単体での装備とは異なる迫力があり、ガンダムアスタロトリナシメントの重武装機らしさを強く引き出せます。

大型武装を持たせる場合は、手首や肩の関節に負荷がかかりやすいため、無理な角度で保持させないよう注意しましょう。

2キットを使用したカスタマイズ

同じキットを2個用意すれば、パーツを組み合わせたカスタマイズも楽しめます。

例えば、左右対称を意識して装備を変更したり、大型武装を両手に持たせたりすることで、通常とは異なるシルエットを作れます。

余剰パーツもカスタマイズ素材として活用できるため、オリジナルのアスタロトリナシメントを製作したい方にも向いています。

パッケージ

画像©創通・サンライズ©BANDAI SPIRITS https://bandai-hobby.net/item/01_1052/

パッケージはHGIBOシリーズの標準的なボックス仕様です。機体名や作品ロゴ、HGロゴなどが配置されています。


モデリング解説

ここからは、色分けや合わせ目、塗装など、製作時に押さえておきたいポイントを紹介します。

色分け

本キットは成形色による色分けが比較的良好で、付属シールを使用することで基本的なカラーリングを再現できます。

そのため、塗装を行わない素組みでも、ガンダムアスタロトリナシメントらしい外観に仕上げられます。

ただし、一部にはシールだけでは補いにくい箇所もあります。

特に右ふくらはぎ裏のフィンやスラスター基部などは、塗装によって色分けを補完すると、より自然な仕上がりになります。

また、サブアーム部のエンブレムなど、細かなマーキングをきれいに再現したい場合は、市販のマーキングシールやデカールを活用する方法もあります。

合わせ目・処理をおすすめしたい箇所

本キットを丁寧に仕上げたい場合は、肩や前腕、太ももなどの合わせ目を確認しておきましょう。

肩まわり

肩関節は、大型武装を保持する際に負荷がかかりやすい部分です。

関節が緩い場合は、無理にポーズを維持しようとせず、パーツの組み付け状態を確認しましょう。必要に応じて関節の保持力を補強すると、ディスプレイ時の安定性を高められます。

腰まわり

腰部では、ポリキャップの組み付け状態や保持力に注意が必要です。

ポリキャップが外れやすい場合は、接続部に異常がないか確認し、パーツを正しく組み直しましょう。補強を行う場合も、可動を妨げないよう少しずつ調整することが大切です。

前腕・太もも

前腕や太ももには、完成後に目立ちやすい合わせ目があります。

塗装仕上げを目指す場合は、合わせ目消しを行うことで、パーツの一体感を高められます。

ただし、合わせ目消しに接着剤を使用する場合は、関節部や可動部に接着剤が流れ込まないよう注意しましょう。

大型武装

バスタード・チョッパーやデモリッション・ナイフ、シールドアームなどは、パーツが大きいぶん、ゲート跡や表面の傷が目立つ場合があります。

組み立て段階から丁寧に処理しておくと、完成後の見栄えが良くなります。

塗装・加工例

本キットは、簡単な仕上げから本格的なディテールアップまで、幅広い製作方法を楽しめます。

初心者向け:素組み+簡単仕上げ

まずは、基本的なゲート処理と付属シールの貼り付けを丁寧に行いましょう。

その後、スミ入れを施し、つや消しトップコートで仕上げるだけでも、装甲の陰影が強調され、落ち着いた印象になります。

中級者向け:合わせ目消し+部分塗装

肩や前腕、太ももの合わせ目を処理し、右ふくらはぎ裏のフィンやスラスター基部などを塗装すると、完成度をさらに高められます。

細かなエンブレムやマーキングをデカールに置き換えるのもおすすめです。

上級者向け:ウェザリング+ディテールアップ

重装甲機らしい雰囲気を追求するなら、パステルシャドウやウェザリングを取り入れる方法があります。

装甲のエッジに控えめな陰影を加えたり、金属色による部分塗装を施したりすると、実戦を重ねた機体のような表現が可能です。

ただし、汚し表現は加減によって印象が大きく変わるため、少しずつ様子を見ながら作業しましょう。

ディスプレイ時の注意点

大型武装を持たせる場合は、手首や肩関節に負荷がかかります。

長時間同じポーズで飾るなら、関節に無理な力がかかっていないか確認し、必要に応じてディスプレイスタンドを活用しましょう。

特に武装を前方に突き出したポーズや、片脚に重心をかけたポーズでは、機体全体のバランスを調整することが重要です。


モデルとしての評価

素組みでの評価

HG ガンダムアスタロトリナシメントは、比較的組み立てやすく、素組みでも十分に楽しめるキットです。

主な長所は以下のとおりです。

  • パーツ構成が比較的シンプルで組み立てやすい。
  • 成形色による色分けが良好。
  • 可動域が広く、さまざまなポーズを楽しめる。
  • 大型武装や合体ギミックによって遊びの幅が広い。
  • 左右非対称のデザインにより、ディスプレイ時の存在感がある。

一方、注意したい点もあります。

肩関節の保持力や腰部のポリキャップの組み付け状態によっては、ポーズを維持しにくい場合があります。また、前腕や太ももの合わせ目、大型武装のゲート跡など、仕上がりを重視するなら手を加えたい部分もあります。

そのため、組み立てやすさと遊びやすさを重視する方には向いていますが、完成度を追求するなら、ゲート処理や合わせ目消し、関節の調整も検討したいキットです。

人気・作品内での位置づけ

ガンダムアスタロトリナシメントは、『鉄血のオルフェンズ 月鋼』の主人公機という位置づけに加え、左右非対称のデザインと重武装によって、独特の存在感を放っています。

一般的な量産機やスタンダードなガンダムタイプとは異なるデザインのため、好みが分かれる部分はありますが、外伝作品ならではの個性を楽しみたい方には魅力的な機体です。

また、同じ『月鋼』に登場するHG ガンダムダンタリオンなどと並べれば、作品の世界観を意識したディスプレイも楽しめます。

通常版だけでなく、イベント限定のアイアンブラッドコーティング版も存在するため、コレクション性を重視する方にとっても注目したいキットです。


総評

HG 1/144 ガンダムアスタロトリナシメントは、左右非対称の機体デザイン、大型武装、豊富なギミックを楽しみたい方におすすめのHGIBOキットです。

右肩のシールドアームや左腕の大型サブナックルといった特徴的な装備に加え、バスタード・チョッパーとデモリッション・ナイフの合体ギミックも搭載。武装の組み合わせやポージングを工夫することで、さまざまな姿を楽しめます。

また、ガンダムフレームを採用しているため可動域が広く、素組みでも十分に見栄えする点も魅力です。

一方で、既存のアスタロト系キットから流用されたパーツがあることや、肩・腰まわりの保持力、前腕・太ももの合わせ目などは気になるポイントです。

完成後の見栄えを重視するなら、ゲート処理や合わせ目消し、部分塗装を行うことで、より完成度の高い作品に仕上げられます。

特におすすめなのは、次のような方です。

  • 『鉄血のオルフェンズ 月鋼』の機体が好きな方
  • 左右非対称の個性的なガンダムが好きな方
  • 大型武装や合体ギミックを楽しみたい方
  • HGIBOシリーズのガンプラを集めている方
  • 合わせ目消しや部分塗装に挑戦したい方
  • アスタロト系機体を組み合わせたカスタマイズを楽しみたい方

ガンダムアスタロトやアスタロト・オリジン、ガンダムダンタリオンなどと一緒に並べれば、『月鋼』の世界観をより深く楽しめます。

個性的なデザインと武装の迫力を重視するなら、ぜひチェックしておきたいキットです。

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